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【札幌】北海道で味わう南国の一皿「スリランカカレーの店 チャンドリカ」

札幌市・東区の苗穂通り沿いに建つ「スリランカカレーの店 チャンドリカ」。
名前の通り、スープカレーが定番の札幌では珍しいスリランカカレーが楽しめる一軒です。

バス停「苗穂神社」がすぐ目の前にあり、ちょっと離れた場所から通う方も多い人気店!

ちなみにこの店名はスリランカ人の店主・チャンドリカさんの名前をそのまま冠したもの。
取材に伺った日には先着の常連さんから「チャンさん」と呼ばれ親しまれていました。

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異国情緒あふれる一皿で、普段食べるカレーとはちょっぴり違った味わい。
まろやか、かつスパイシーな旨味でクセになること間違いなし!

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店内に入ると、北海道から南国に来たような雰囲気

店内はテーブル12席とカウンターが4席。
南国を思わせるエスニックな内装のなか、カレーの香りが漂います。

カウンターに目を向けるとさまざまなスパイスが置かれ、効能が書かれています。
「スリランカからスパイスを送ってもらっているんですが、だいたい3日ほどで1kg使ってしまうんですよ」とチャンさん。
それだけたっぷり使われていると、体にもとっても良さそう…!

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一皿で何種類ものカレーが楽しめる「ワンプレート」

お店の看板メニューが「ワンプレート」。メインのカレーはチキンかポークがセレクトでき、チキンは1,100円、ポークは1,300円(写真はチキンです)。
一皿に複数のカレーを盛り、混ぜ合わせながら食べるのがスリランカカレーのスタイル。
メインのカレーのほかに3種類の野菜カレーとタマネギの酢あえ、さらにサラダをトッピング。
その下には250gのターメリックライスが隠れている大ボリュームです。

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しかもライスはおかわりOK!大食漢の方は+300円でルー大盛りにもできちゃいます。
一方で小食だという方には「ミニワンプレート」900円も用意していますよ。

この日の野菜カレーはジャガイモとダール豆とインゲン豆。
ただ「日によっては4種類の時もあるんです」とビーツのカレーもついてきました。ラッキー!

「うちのカレーはスリランカの家庭料理そのまま。スパイスと魚のダシとココナッツミルクがポイントで、あとは感覚!」とチャンさん。
ピリリと辛いけどまろやかで、魚介の風味も感じます。

食べ進めるうちにスパイシーなチキンカレーと甘めの野菜カレーが混じり合い、どんどん味が変わって最後まで飽きません!

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辛さは0~20まであり、注文すればそれ以上もセレクト可。
「辛いのは大丈夫ですか?」と聞かれ「大丈夫です!」と20辛にしたのですが、ちょっと甘く見ていました。初めての方はチャレンジしすぎない方がいいかも…
ちなみに常連さんは120辛を頼んでいました。信じられません。

「チャイ(キリティ)あります」に誘われて…

スパイスを見た時に目に入った「チャイ(キリティ)あります!!」の張り紙につられ、こちらも注文。
チャイと書いていますが、インドのスパイスが入ったミルクティーとはちょっと別物。
キリティにはスパイスが入っておらず、作り方にも特徴があるんです。

セイロンティーを煮出したら、写真のように高い位置から繰り返し注ぎ込みます!
カップの中にはスキムミルクと砂糖が入っており、こうすることでうまく混ぜられるのです。

何度も注ぐことによって表面がふんわり泡立っており、やさしい香りが漂います。
口にしてみるとまろやかで濃厚、かつじんわり優しい甘さ
温度も丁度良く下がって、カレーを食べた後のホットな口でも飲みやすい!

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これがスリランカの味かぁ…としみじみさせられるような一杯。
クリーミーな口当たりは、スリランカの乳脂肪分の高いスキムミルクを使うのがポイントなのだそう!まさに本場の味わいです

店舗情報

名前スリランカカレーの店 チャンドリカ
住所札幌市東区本町2条4丁目5-1
電話番号011-783-1001
営業時間11:30〜16:00(LO15:30)
休み月・火曜
HPhttps://www.facebook.com/SriLankaCurryChandrika/
バス停「苗穂神社」下車すぐ
行き方【札幌駅から】札幌駅北口」から東63 東営業所ゆき、または東65 東営業所ゆき(各のりば②)
※のりば③からの東63 苗穂・北口線は市立病院行きのため注意

※当記事の内容は2023年12月26日時点の情報です。

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