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【札幌&周辺】札幌からバスで行けちゃう、果物狩りスポット5選!

暑~い夏がやっと終わり、だんだんと秋の風情を感じるようになってきた札幌。
周辺ではブドウやナシ、リンゴなど旬の果物も実り始めています。
そんな秋の味覚が楽しめる札幌&近郊の果物狩りスポットを5つピックアップ!

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もぎたてでフレッシュなフルーツを味わって、短い秋を満喫しましょう!

\紅葉スポットにもおでかけしてみては?/

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田中果樹園 – 札幌市南区・藤野

札幌市中心部から車で25分ほどと、気軽に果物狩りが楽しめるのが「田中果樹園」。観光農園として50年以上続く老舗です
国道230号線に面しており、じょうてつバス「藤野3条4丁目」からも下車徒歩2分とアクセス抜群!

例年7月初旬からサクランボ狩りを、ブドウ狩りは9月中旬から開催。
木々は枝が高くならないよう育てており、台を使えば子供も収穫可能。
また、畑は平坦に均されており足元が良好で、車いすでも参加できちゃいます!

ブドウは1時間食べ放題で、一粒ずつ粒もぎで味わうルール
それぞれに味の異なる多彩な品種を育てているほか、同じ木のブドウでも日当たりなどで糖度や熟し方が違います。
美味しいブドウを見分けるコツは「粒の色が濃いものを選ぶのがポイント。それと、やはり固いものではなく熟して少し柔らかい方が甘いですよ」とオーナーの田中さん。

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色んな房からこれだ!と思う一粒を選んで、好みの味を見つけてみましょう!

ちなみに、収穫体験は受け付けていないのですが、プルーンやトマトなども育てておりおみやげとして販売。これからの季節はナシやリンゴが並びますよ!

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スポット概要

名前田中果樹園
住所札幌市南区藤野2条3丁目2-15
電話番号011-591-8777
料金ぶどう食べ放題(1時間):大人(中学生以上) 800円、小学生600円、小学生未満(3歳以上)400円
予約不要 ※団体の場合は要予約
開園期間7月上旬〜10月中旬 ※気候により変動あり、最新情報は公式HPを参照
営業時間9:00~17:00(最終入園16:00)
休み開園期間中無休
HPhttps://tanaka-kajyuen.jimdofree.com/
バス停じょうてつバス「藤野3条4丁目」から徒歩2分
行き方【札幌駅から】札幌駅」から快速7 豊平峡温泉ゆき、快速8 定山渓車庫前ゆきなど
※バス停名をクリックすると時刻表が見られます

SAPPORO FRUIT GARDEN(札幌果実庭園)- 札幌市南区・八剣山エリア

令和元年(2019)にオープンした体験型の観光果樹園が「SAPPORO FRUIT GARDEN(札幌果実庭園)」。
埼玉県出身のオーナー・戸田さんがボランティアの方々と一緒に土地を切り開き、果実や農作物を育てています。

園内では果物のほかサツマイモやラッカセイを育てており、こちらも収穫体験が可能です。
かわいらしい人形の後ろにあるのがサツマイモとラッカセイの畑で、10月ごろから受け付け開始です。

リンゴ狩りは例年9月下旬から開催。まだまだ緑色ですが寒くなると段々と赤く色づき、美味しく実ってくれます。
現在「つがる姫」や「ノースクイン」など4種類のリンゴを育てており、今後数年かけて種類をさらに増やしていく予定だそう!

食べ放題のプルーン狩りは10月ごろからスタート予定
「プルーンは皮にシワができるくらいが食べごろなので、これからです」と戸田さん。

広い園内はまだまだ開拓の真っ最中で「今後はブドウやナシ、モモなども植えていきたいですね」と語ります。

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夏のイチゴ狩りも評判で、一般には流通しないため幻のイチゴと呼ばれる札幌生まれの「サトホロ」を味わうこともできますよ!

スポット概要

名前SAPPORO FRUIT GARDEN(札幌果実庭園)
住所札幌市南区砥山70
電話番号090-2209-9750
料金リンゴ狩り:大人(中学生以上)200円、子供(小学生以上)100円、幼児(2歳以上)100円(持ち帰りは100g50円)
プルーン狩り:大人800円、子供500円、幼児300円(持ち帰りは100g100円)
サツマイモ掘り:大人200円、子供100円、幼児100円(別途持ち帰り料金3株1,500円)
ラッカセイ掘り:大人200円、子供100円、幼児100円(別途持ち帰り料金3株1,500円)
予約不要 ※団体の場合は要連絡
開園期間6月中旬〜10月下旬 ※気候により変動あり、最新情報は公式HPを参照
営業時間9:00~16:00(最終入園15:30)
休み開園期間中無休
HPhttps://sapporo-fruit.com/
バス停じょうてつバス「八剣山南口」から徒歩3分
行き方【札幌駅から】札幌駅」からかっぱライナー号(予約制) 豊平峡温泉ゆき
※バス停名をクリックすると時刻表が見られます

定山渓ファーム – 札幌市南区・定山渓

温泉や紅葉で有名な札幌の奥座敷・定山渓。
その定山渓のさらに奥、森の中にたたずむのが「定山渓ファーム」。
ブドウやサクランボ、プラムなどの各種果物狩りのほかツリートレッキングなどのアクティビティ、四季の草花が咲くオーチャードガーデンに秋の紅葉狩りなどさまざまな体験ができるレジャースポットです。

現在果物狩りができるのはプラムプルーン
減農薬栽培で、水も天然の湧き水を使うなど自然に根差した育て方にこだわっています。
9月中旬からはリンゴ狩りも開催されますよ!

また、ハウスではトマトの収穫体験も実施中。
このトマト、無潅水(水を与えない)・無農薬・無肥料で育てています。
それで元気に育つの?と思うのですが、水を与えないからこそ根を長く張り土の水分や栄養をたくさん吸い上げるため、通常より濃厚な甘さでプリプリに実るのだとか。

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食べさせて頂いたところ、果物以上の甘さ!
上記の育て方のおかげで糖度10以上になるそうですよ!

豊かな森林をいかしたツリートレッキング&ジップラインは大人にも子供にも大人気!
最高地点10mという木々の間で、さまざまな障害を乗り越えていくのはとってもスリリングな体験です!
※体験は身長110cm~、体重90kg以下、小学生以上・65歳以下が可能

約21ヘクタール(札幌ドーム4個分以上!)という園内にはさまざまなテーマをもったオーチャードガーデンを配置するほか、湧水をいかした釣り堀や季節の食材を使うピザ作り体験、そのほか大自然の中でのブッシュクラフトも可能!
遊んだり、散策したり、景色を眺めたりと、丸一日満喫できる施設です

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日常からちょっと離れて、木々や山々が織り成す豊かな自然と戯れてみては?

スポット概要

名前定山渓ファーム
住所札幌市南区定山渓832
電話番号011-598-4050
料金入園料金:大人(中学生以上)600円、子供(4歳以上)500円、乳幼児(3歳以下)無料
プラム狩り:大人1,200円、子供1,000円、乳幼児無料
トマト狩り:1,000円(試食10個と1パック摘み取り)
ツリートレッキング:2,000円~(ジップラインのみは1,500円)
釣り堀:1,100円(2時間) など
予約不要
開園期間4月中旬〜11月5日 ※気候により変動あり、最新情報は公式HPを参照
営業時間9:00~17:00(10月1日~11月5日は~16:00)
休み水曜
HPhttps://jozankei-farm.com/
バス停じょうてつバス「定山渓神社前」から送迎バスを利用
行き方【札幌駅から】札幌駅」からかっぱライナー号(予約制) 豊平峡温泉ゆき
※バス停名をクリックすると時刻表が見られます

ニトリ観光果樹園 – 余市町

余市町の丘の上に建つ果樹園で、イチゴやサクランボ、モモやブドウなど多彩な果樹を栽培。
そのため例年6~11月ごろまでと長期間果物狩りを開催しています

レストハウスでは果物や野菜、加工品などのお土産を販売。
なかでも自慢の「特製アップルパイ」は売り切れ御免の人気商品!
売っていたらぜひ味わってみたい逸品です!

果物狩りは予約不要で、直接レストハウスで受付するシステム。
時間無制限で食べ放題の「食べ放題コース」大人1,700円(持ち帰りは別途有料)や、予約制の「高級いちご狩りコース」大人2,500円があります。

広い園内を散策してお目当ての果物を見つけるのは、まるで宝探しのような気分!
山並みやブドウ畑がつくりだす、美しい景観も楽しめますよ。

9~11月はリンゴやモモ、和ナシやプルーンなどが食べごろになるシーズン。
化学肥料を使わず、大豆や雑穀などを発酵させた有機たい肥を使って丹念に育てられており、とっても豊かな味わいです。
また、品種も豊富なので味の違いを比べてみると面白いですよ!

ちなみに、余市町は北海道で初めてリンゴが栽培された土地
果樹園の向かいにはリンゴの接ぎ木など果樹栽培を指導したお雇い外国人、ルイス・ベーマー氏を表彰するモニュメント「透明リンゴ」があります。

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余市の街並みや日本海を背景に、ロマンチックな記念撮影をしてみては?

\余市に行ったなら「ニッカウヰスキー 余市蒸溜所」も外せません♪/

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スポット概要

名前ニトリ観光果樹園
住所余市町登町1102-5
電話番号0135-23-6251
料金食べ放題コース:大人(中学生以上)1,700円、小学生1,300円、
幼児(3〜5歳)600円
高設いちご狩りコース(30分食べ放題):大人2,500円、小学生1,800円、幼児800円
予約不要 ※高設いちご狩りコースは要電話予約。また、15名以上の団体の場合は要予約
開園期間5月上旬〜11月上旬 ※気候により変動あり、最新情報は公式HPを参照
営業時間9:00~17:00(最終入園16:30)
休み開園期間中無休
HPhttps://www.fruits-nitori.jp/
バス停「余市駅前十字街」からタクシーで約10分
行き方【札幌駅から】札幌駅前ターミナル」から高速よいち号 余市梅川車庫前ゆき、高速いわない号 岩内ターミナルゆき、高速しゃこたん号 神威岬ゆき・または美国ゆき、高速ニセコ号 ニセコいこいの湯宿いろはゆき
【小樽駅から】小樽駅前」から18 余市梅川車庫前ゆき、積丹線 美国ゆき・または神威岬ゆき、高速しゃこたん号 神威岬ゆき(各のりば⑤)、小樽線 ニセコ駅前ゆき、高速いわない号 岩内ターミナルゆき、高速ニセコ号 ニセコいこいの湯宿いろはゆき(各のりば⑥)
※バス停名からのりば地図が見られます

くだものの笠井園 – 仁木町

くだものの笠井園」はフルーツのまち・仁木町にある観光農園。
国道5号線に面しており、かわいらしいピンク色の外観と郵便ポストが目印です。
また、バス停「仁木郵便局」が目の前という立地もポイント!

直売所では畑で採れたばかりのフルーツを販売。
ぶどうジュースやジャムなどの加工品も用意しており、地方発送もOKです。
また、果物狩りの受付もコチラで行っています。

笠井園さんではブドウをハウスと露地の二か所で栽培。
暖かいハウスの方が早く実り、後から露地栽培のものが食べごろになるため、例年8月下旬~10月下旬と少し長い期間ブドウ狩りが体験できます

旅路」や「キャンベル」、「ナイアガラ」などのブドウを育てており、どれも大粒でこぼれんばかり!
有機肥料を極力使う減農薬栽培で手間ひまかけて作られており、時間無制限・食べ放題で楽しめます。

プルーン狩りも例年8月中旬~9月下旬まで開催
8種類を栽培しており、それぞれ食味や大きさなどが異なります。
一口サイズのものから、なかには野球ボールほどの大きさのものも!

また、「コレは食べごろですよ」と選んでくれたプルーンを一口かじってみるとビックリ。
口から果汁が溢れそうなほどみずみずしく、酸味がほとんどなくとってもフルーティー!
「スーパーで売っているプルーンは熟しきる前に収穫していますからね。木で熟したものをその場で食べるのは、味が全然違います」とオーナーの笠井さん。

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もぎたてのプルーンってこんなに甘かったんだ、とおいしさを再認識。
まさに果物狩りの醍醐味を堪能できました!

スポット概要

名前くだものの笠井園
住所仁木町北町3-94
電話番号0135-32-2507
料金ぶどう狩り(露地栽培):大人(中学生以上)500円、小人(4歳~小学生以下)400円、3歳以下無料
ぶどう狩り(ハウス栽培)大人800円、小人600円、3歳以下無料
プルーン狩り:大人500円、小人400円、3歳以下無料
※各持ち帰りは別料金
予約不要
開園期間6月下旬〜10月下旬 ※気候により変動あり、最新情報は公式HPを参照
営業時間8:00~16:00
休み開園期間中無休
HPhttps://www13.plala.or.jp/fruits_kasaien/
バス停「仁木郵便局」下車現地
行き方【札幌駅から】札幌駅前ターミナル」から高速いわない号 岩内ターミナルゆき、または高速ニセコ号 ニセコいこいの湯宿いろはゆき(各のりば①)
【小樽駅から】小樽駅前」から小樽線 ニセコ駅前ゆき、高速いわない号 岩内ターミナルゆき、または高速ニセコ号 ニセコいこいの湯宿いろはゆき(各のりば⑥)
※バス停名からのりば地図が見られます

※当記事の内容は2023年9月4日時点の情報です。

これさえあれば、どこへでも。

今いる場所から近いバス停の場所も、目的地までのバス路線も、バスの現在地も、すべてがこれ一つでわかります。

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