「おいしいものは体に悪い」なんて言葉、よく耳にしますよね。
特に、砂糖やバターをたっぷりと使うスイーツではなおさら!というイメージがあるのでは。
そんななか、徹底的に素材にこだわった体にやさしいスイーツを提供するお店が白石区にあるのです。
無添加やオーガニックと聞くと「体に良くても味は…」なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし「自然素材の菓子工房 ましゅれ」のスイーツは、やさしさがそのままおいしさになったような、嬉しい逸品揃いですよ!
白石区の郊外にある一軒屋のスイーツ店
春になるとさっぽろライラックまつりの会場にもなる自然豊かな川下公園。
その南西に道路を挟んで建つスイーツショップが「自然素材の菓子工房 ましゅれ」です。
店名に”自然素材の菓子工房”と掲げる通り、素材へのこだわりは半端ではありません。
「”素材にこだわる”ということばはよく耳にしますが、その素材が本当にいいものなのかは、実はわかりません」と語るのはオーナーの加藤さん。
「当店では無添加の飼料を食べて平飼いで育った鶏の卵や、農薬や化学肥料を使わず栽培した有機JAS認定の道産小麦など、安心・安全な素材を使っています」と胸を張ります。
どんな材料を使っているかは公式ホームページでもひとつひとつアナウンス。
小麦や砂糖、そして水にいたるまで徹底して素材を厳選しています。
ケーキや焼き菓子、そしてソフトクリームも人気です
店内は販売のみを行っており、イートインスペースはなし。
テイクアウトで食べる場合、店外にベンチがあるのでそちらでいただきましょう。
ディスプレイに並ぶケーキやプリンのほか、フィナンシェやクッキーなどの焼き菓子も販売。
また、ソフトクリームやパフェ、クレープといったメニューも用意します。
店内を見回すと目に入ったのが「さっぽろGOOD商い賞」や「北のブランド2020」の認証状。
ひとつひとつのメニューへの徹底した姿勢は、公にも認められるほどです。
もともと、自然食にこだわりのある家庭に育ったという加藤さん。
おいしく健康になれるスイーツを提供しようとお店をオープンしたのは2008年のことでした。
美瑛町のジャージー牛乳を使う絶品ソフト
ましゅれの看板メニューのひとつが「ソフトクリーム」450円。
カップかコーン、そして+80円で1枚ずつ手焼きしたワッフルコーンが選べます。
これは手焼きワッフルコーンを選ぶしかない!と迷わずセレクト。
東京の催事に出店した際には評判が評判を呼び、12日間でおよそ1万3,000個を売り上げたというましゅれのソフトクリーム。
添加物などは使っておらず、原材料は美瑛町のジャージー牛乳と砂糖、このふたつだけ!素材への信頼のほどがうかがえます。
口にしてまず驚かされるのが、ジャージー牛乳の濃厚な風味とコク、そして滑らかな口当たり。
かといってくどいわけではなく、ほのかな余韻を残してさらりと溶け、また次の一口へと誘います。ほろりと崩れるワッフルコーンも美味!
ちなみに、ソフトがあふれんばかりに盛られているのは「撮られていると思って緊張して、盛りすぎてしまいました(笑)」とのこと。普段はここまでてんこ盛りではないので、ご承知おきを。
新商品・オムレットに注目です!
ほかにイチオシ商品をうかがうと、2024年秋に登場した「オムレット」400円をオススメいただきました。
こちらはバナナやイチゴ、プレーンなどの種類があり、内容は時期によって変わるのだそう。
ふわふわの生地でクリームとフルーツをはさんだシンプルなメニューですが、だからこそ素材の味わいがじっくりと楽しめます!
小麦の香りやミネラルシュガーのやさしい甘さ、無添加の道産生クリームの風味…ぜひ、良質な素材のナチュラルな味わいを堪能してみてください!
ましゅれさんはネット販売にも力を入れており、通販での購入も可能。
また、キッチンカーでの遠方への出店も行っています。スケジュールはSNSで都度案内しているので、ぜひチェックを!
スポット概要
名前 | 自然素材の菓子工房 ましゅれ |
住所 | 札幌市白石区川北2条3丁目7-22 |
時間 | 11:00~17:30 |
休み | 月・火曜 |
HP | https://mashle.jp/ https://www.instagram.com/mashle117/(公式SNS) https://www.rakuten.ne.jp/gold/mashleshop/(オンラインショップ) |
バス停 | 「白石高校正門」下車徒歩6分 |
行き方 | 【地下鉄白石駅から】「地下鉄白石駅」から白23 白石営業所ゆき(のりば③) 【JR白石駅から】「JR白石駅北口」から白23 地下鉄白石駅ゆき(のりば①) ※バス停名からのりば地図が見られます |
※当記事の内容は、2024年12月21日現在の情報です。