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【札幌】北海道といえばやっぱり牛乳!「雪印メグミルク 酪農と乳(にゅう)の歴史館」

北海道」と言われて思い浮かぶものは何でしょう?
「雪」「海産物」「ジンギスカン」などさまざまだと思います。
そのなかでも、これぞ北海道!と言えるのが牛乳。2022年は423万トンの生乳を生産しており、これは全国の生産量の半分以上!
そんな北海道の酪農と乳業の歴史に触れることができるのが「雪印メグミルク 酪農と乳(にゅう)の歴史館」です。

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北海道を支える産業の酪農と乳業。道産子としてその知識は知っておかなくっちゃ!

\周辺スポットも紹介!「苗穂・北口線」の記事はこちら/

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北海道の乳業の歴史がまるわかり!「酪農と乳の歴史館」

酪農と乳の歴史館があるのは、東区苗穂町にある雪印メグミルク札幌工場の敷地内。
見学は完全予約制で、1営業日前までに電話での連絡が必要です。

館内は広報を担当する山田さんがガイドしてくれました。
「雪印メグミルクは1925(大正14)年にバター造りから始まった会社です。こちらの機械はバターチャーンというバター製造機で、2階ではさまざまな乳製品を製造する機械を展示しています」。

階段の吹き抜けに飾られているのは、世界各国の「カウベル(牛につける鈴)」。
74個展示しており「これはインドのもので、国によって形や音が違います」と山田さん。
振って鳴らすとカランコロンと小気味よい音がフロアに響き渡ります。

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なお、2階フロアからは撮影禁止!今回は取材という事で特別に許可を頂いています。

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貴重な機械資料がいっぱいの展示室

2階に上がると目に入るのがズラリと並ぶたくさんの機械。
写真は牛乳をクリームと脱脂乳に分けるための分離機で、この機械で作ったクリームがバターや生クリームに、脱脂乳は濃縮・乾燥して脱脂粉乳などに加工されます。

1階で見たバターチャーンですが、大きさや形はさまざま。
時代の移り変わりとともにより大きく、便利に進化しているのが分かります。

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一番手前にある樽型のチャーンは大正時代の手回しタイプ
これは創業当時に使用していたものだそう!
つまりここから雪印メグミルクの歩みが始まったのです!

このジオラマではバター工場を30分の1サイズで展示。
実際に動いている様子が見られるので、どのような工程を経てバターができるのかを俯瞰できます。

チーズの製造工程も30分の1サイズで再現。
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いを解説したり「6Pチーズやバターを作るのに牛乳はどれくらい必要でしょう?」とクイズの出題も。

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ナチュラルチーズとは、牛乳を乳酸菌や酵素で固めて、乳清という水分を除いたもの
そしてナチュラルチーズを溶かして、再び成型したものがプロセスチーズと呼ばれています。
乳製品を作るのに牛乳がどれだけ必要なのかは…見学で答えを聞いてみましょう!

ほかにも、80本が同時に洗える牛乳ビンの洗浄機や脱脂粉乳を作るための巨大な機械など、展示はさまざま。
どのようなしくみで乳製品が作られているかとともに、過去に使われていた機械を見ることで雪印メグミルクの歩みを知ることができます

牛乳の製造工程や品質管理のようすを見学!

展示室を見たあとは、大きな窓越しに広がる牛乳の製造室を見学です。
ここでは牧場から届いた牛乳を清浄・均質化・殺菌などをし、紙パックに詰めていきます。

窓を見下ろすとさまざまな機械が並び、その間を縦横にパイプが走ります。
この中を牛乳が通り、パックに詰められて手元に届くんだなあ、とハイテクぶりにちょっと驚き。
展示室で古い機械を見てきたぶん、新鮮に映ります!

普段見慣れているメグミルクのパッケージにも秘密があります。
この赤いカラーリングは棚で目立つだけでなく、光から牛乳を守ってくれているのです。

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ちなみに、自他ともに認める牛乳好きのライター・Peさんにこのパッケージのことを話したら「知らなかったんですか!?常識ですよ!」と言われました。ホントに?

ほかにも品質検査の様子や、人気商品「牧場の朝ヨーグルト」の製造工程を見学。
そして最後は雪印メグミルクの主力商品の展示と、雪印メグミルクスキー部の活躍を紹介するコーナー。ここからは通常の見学でも撮影OKです!

スキー部コーナーでは長野オリンピックで金メダルに輝いた原田雅彦選手のスキー板などを展示。
靴をはめるビンディング部分が欠けているのですが、これは着地の際に壊れてしまったため
100m以上というジャンプの衝撃がどれほどのものなのか分かりますね!

見学が終わったら「勝源神社」にお参りを

見学開始前と終了時に通されるPR室には北海道限定飲料「ソフトカツゲン」にちなんだ「勝源(カツゲン)神社」が鎮座しています。

この縁起のいい名前から、受験生はもちろんスポーツ選手などにも愛飲者が多く、大一番の前にお参りに来る方もいるのだそう
原田選手も試合前にはソフトカツゲンを飲んで験を担いでいたのでしょうか?

よく見ると、お参りの際に鳴らす鈴(本坪鈴と言います)もカウベル製と手が込んでいます。
祀られているのも締め縄が施された瓶入りのカツゲンです!

見学終了後はできたての「おいしい雪印メグミルク牛乳」と「牛乳型消しゴム」を頂けます。
また、希望をすればお守りと絵馬も頂けるので、ぜひ奉納していきましょう!

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工場見学をせず、勝源神社への参拝だけをすることも可能。
ただ、その場合も事前の電話連絡が必要です!

\そのほかの工場見学スポットにも注目です!/

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施設概要

名前雪印メグミルク 酪農と乳(にゅう)の歴史館
住所札幌市東区苗穂町6丁目1-1
電話番号011-704-2329
料金見学無料
営業時間9:00~17:00(見学は10:00~、13:00~、14:30~の3回開催)
※見学は1営業日前までに要予約
休み土・日曜、祝日
HPhttps://www.meg-snow.com/fun/factory/sapporo/
バス停「北6条東19丁目」下車徒歩8分
行き方【札幌駅から】札幌駅北口」から東63 東営業所ゆき(のりば②)
※のりば③からの東63 苗穂・北口線は市立病院行きのため注意
ほか、JR苗穂駅から徒歩20分、地下鉄東豊線環状通東駅から徒歩20分

※当記事の内容は2023年12月28日時点の情報です。

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