これまで札幌と各都市を結ぶ区間の指定回数券の一部で導入していた、スマホでの回数券システム。
12月1日から全ての区間で導入し、スマホ用WEBアプリ「バスモ」にて販売しています。
スマホで購入・提示するだけと楽ちんで、すでに割引されている紙回数券よりさらに料金がお得!
これは使うっきゃない!ということで、その購入方法や使い方などをガイドします!
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バスモって?
「バスモ」は2023年12月1日から運用が開始されたWEBアプリケーション。
WEBサイトからそのままチケットの提示が可能なので、アプリのダウンロードなどは不要です。
使える路線は?どれくらいお得なの?
札幌から岩見沢や苫小牧、釧路や新千歳空港など全29区間で利用可能です。
金額も、よく使われる「空港連絡バス」4枚つづりでは往復割引券より300円、紙の回数券よりも200円お得。
一番割引金額が大きい「高速あさひかわ号(札幌~旭川)」の20枚つづりでは、紙回数券より2,000円もお得に購入できます。
\利用可能な区間と金額の詳細はこちら!/
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実際に使ってみよう!
どれだけお得なのか分かったところで、では実際に使ってみましょう!
とはいえ、サイトにアクセスしてすぐに使える、というものではありません。会員登録などの手順が必要となります。
私も実際に登録して使ってみましたので、その手順を完全にガイドします!
① まずはアカウントを登録
こちらが「バスモ」のトップ画面。
利用には、まずは会員登録が必要です。
上のバーの「ログイン」をタップ。
ログイン画面が出てくるので、その下の「アカウントを登録する」をタップ。
メールアドレスとパスワードを登録する画面が表示されるので、自分のメールアドレスとパスワード(6文字以上で大文字と小文字、数字を含むもの)を入力して登録します。
すると、登録したアドレス宛に「確認コード」が送られます。
そちらを入力して「アカウントを認証」をタップすると認証完了です。
OKをタップすると、氏名や性別、生年月日や緊急連絡先を登録する画面になりますので、必須項目を入力。
最後に「保存する」をタップで会員登録は完了です。
② 登録が完了したら回数券を購入
登録が完了したら、ホームの「購入可能なチケットを探す」から希望の回数券を選びます。
今回は新千歳空港行きの「空港連絡バス」を購入してみます。
枚数や料金区分などを確認し下へスライドしていくと、大谷地から乗車か札幌から乗車かを選択。
全て選択し終わったら「確定して次に進む」をタップします。
重要なお知らせがある場合は注意書きが表示されるため、確認のうえ「OK」を選択してください。
最後に、カード情報を入力し「確定する」を押せばチケットの購入は完了です(有効期限は半年間)!
なお、購入はパソコンからでも可能。ただ、降車時に画面の提示が必要なため、スマホやタブレットでのログインはお忘れなく!
③ WEBサイトからチケットを提示
回数券は降車時に整理券とともに提示するシステム。整理券を取って乗車してください。
そしてバスが目的地に近づいたら、下のバーに表示されている「チケット」をタップ。
すると、購入済みの利用可能回数券が出てくるので「表示」を選択します。
そこから「改札する」をタップ。乗車した人数分の枚数を選択してから「チケットを改札する」を押します。
すると10分間改札中の画面が表示されるので、整理券とともに乗務員に提示してください。
これにて完了です!
以上が「バスモ」の使い方でした!
お得&便利なスマホ回数券、みなさまも是非是非お使いください!
※当記事の内容は2023年12月20日時点の情報です。