「少年よ、大志を抱け(Boys, be ambitious!)」の名言で知られる、北海道開拓期の偉人・クラーク博士。
博士の像が空に腕を差し、威風堂々とした姿を見せるさっぽろ羊ヶ丘展望台は、市内中心部のそばにありながら北海道らしい景色が広がるスポットです。
そんな展望台では1月10日~3月9日まで「羊ヶ丘スノーパーク」を開催!
なんと入場料のみでさまざまな雪遊びが楽しめます。
北海道を代表する観光名所で冬ならではの体験を満喫しましょう!
\冬の街を彩るイルミイベントもおすすめです!/
11月に入って一気に寒くなり、いつの間にやら冬の風情を感じる今日この頃。日没も早くなり、ふと外に目を向けたら雪が降っていたりして、ちょっと驚きます。 kato 暑すぎるのは嫌ですが、これから雪がこんもりと積もることを考えると[…]
展望台まではバスでアクセス!
羊ヶ丘展望台へのアクセスはバス、または自家用車で。
バスは地下鉄東豊線終点・福住駅に直結の「福住バスターミナル」から発着しており、約10分で到着です。
福住駅までは地下鉄を利用。大通駅から約12分で到着します。
改札口を出たら看板の案内に沿って、バスターミナルがある3番出口方面へ。
右手側に階段とエスカレーターがあるので、こちらを上に行けばバスターミナルです。
羊ヶ丘展望台行きのバスは4番のりばから発車しており、1時間に1~3本運行しています。
なお、福住駅から展望台までは約3.5km。
夏なら頑張れば歩ける距離ですが、冬は足元も悪いためバスでアクセスを!
歩くスキーや雪だるまづくりを体験!
夏は緑の牧草地で羊たちが草を食む、なんとも北海道らしい景色が望める展望台。
冬になると銀世界と札幌の街並が広がり、なんだか別のスポットのよう!
そしてスノーパーク開催期間中はさまざまなアクティビティ&雪遊びを楽しむことができます。
「歩くスキー」は園内にあるクラーク記念館でスキー板と靴、そしてストックを貸出し。
靴は19cmから、スキー板とストックは80cmから用意しているので、小さな子どもでも体験可能です。
靴を履きかえてスキー板とストックを受け取ったら、クラーク博士像の後ろにあるコースへ。
係員さんに手伝ってもらい、靴をビンディングに装着していざ出発!
コースはなだらかなショートコースと、ちょっと勾配のある中級者向けの2種類。
どちらも札幌市街を一望する見事な景観が広がります。
ただ、スキー初体験の方も多く「足元がおぼつかなくて風景が見られない」という切実な声も…
初心者だと平坦なコースでも歩くのすら大変!時には転びながら徐々に感覚を掴んでいました。
なお、歩くスキー以外の体験でも雪に触れるので、手袋や帽子などの防寒対策や濡れても大丈夫な服装など準備は怠りなく!
小さな雪山での「スノースライド(ミニすべり台)」は子どもたちに大人気!
たくさんの種類のソリがあるので、どれが速く滑れるか選んだりして何度も遊べます。
今まで雪に触れたことがない!という方におすすめなのが「ミニ雪だるま作り」。
雪と戯れて専用の容器に詰めれば簡単にオリジナル雪だるまが完成です!
「スノーストライダー」は2~5歳限定で体験できる雪上ランニングバイク。
ペダルがなく足で地面を蹴って進むため、自転車をこげないキッズでも運転できますよ♪
このほかにも、例年一番人気という「チューブすべり」と「かまくら体験」も楽しさ満載です!
【チューブすべり】スタートしました!
— さっぽろ羊ヶ丘展望台 (@a_hitsujigaoka) January 18, 2024
スタッフが安全確認の為朝一で滑りました?
くるくる回っていい滑りでした?
オープンと同時にたくさんの方が遊びに来てくれて嬉しく思います。ありがとうございます⛄️
皆様のご来場お待ちしております?#羊ヶ丘スノーパーク 10:00~15:00(最終受付14:45)☃ pic.twitter.com/oZKiS7tcPb
雪遊びと景観のほかにも見どころたっぷり
スノーパークの開催期間中もほかの施設は通常営業。
オーストリア館は1972(昭和47)年の冬季札幌オリンピックでオーストリアの選手村として造られた建物。
現在は軽食やソフトクリームが楽しめるフードコーナーとお土産の売店が入ります。
フードコートではあげいもやじゃがバター、ラムまんにエゾ鹿の串焼きなど北海道らしいメニューを用意。
ソフトクリームは羊ヶ丘オリジナルのソフトと、銘菓「白い恋人」のチョコレートをブレンドした白い恋人ソフトクリームの2種類があるので、シェアして味を比べてみては?
2階ではお土産を販売しており、北海道の定番のお菓子などがずらりと並びます。
ここでしか買えないオリジナル商品やクラーク博士グッズなどもありますよ!
建物が隣り合うクラーク記念館とさっぽろ雪まつり資料館ではクラーク博士の歩みや、2月から始まるさっぽろ雪まつりの歴史を振り返ることができます。
羊さんのお家では寒い外を避けてぬくぬくと一休み。
もこもこの毛に包まれていますが、それでも暖かい屋内の方が落ち着きますよね。
遊んで楽しい、見て楽しいさっぽろ羊ヶ丘展望台。
夏のイメージが強いかもしれませんが、冬こそアクティビティがたくさん!
観光客の方にはもちろん、ファミリーでのおでかけにもおすすめですよ♪
\もちろん夏も楽しみが満載です!/
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イベント概要
名前 | 羊ヶ丘スノーパーク2025 |
開催期間 | 2025年1月10日~3月9日 |
住所 | 札幌市豊平区羊ケ丘1 |
電話番号 | 011-851-3080 |
料金 | 入場料:大人600円、小・中学生300円、未就学児無料 スノーパークは入場料のみで体験可能、2月4~11日の雪まつり開催期間は中学生以下入場無料 |
営業時間 | 10:00~15:00、展望台の営業は9:00~17:00(最終入場16:45まで) |
休み | 無休 |
HP | https://www.hitsujigaoka.jp/snowpark/ |
バス停 | 「羊ヶ丘展望台」下車現地 |
行き方 | 【福住駅から】「福住駅」から福84 羊ヶ丘展望台ゆき(のりば④) ※バス停名からのりば地図が見られます |
※当記事の内容は2024年12月1日時点の情報です。