【札幌⇔小樽】「おたる水族館バスセット券」を使ってお得に観光＆グルメを堪能♪

約250種・5,000点もの魚類や動物を飼育し、多彩な展示を行う「おたる水族館」。
現在の場所で開館したのは昭和49（1974）年のことで、2024年には50周年を迎えました！
そして冬も楽しみが満載で、ペンギンの雪中さんぽなどのイベントや特別展示が盛りだくさんの施設です！

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そんなおたる水族館へとお得に行ける「おたる水族館バスセット券」があるのはご存じでしょうか？
今回はセット券の購入場所や使い方、どれだけお得なのか？などをレポートいたします！

おたる水族館バスセット券って、どれだけお得なの？

まずはセット券の内容と、どれだけお得なのかを確認です。バスセット券には

• 札幌～小樽の高速バス往復乗車券
• 小樽駅前～おたる水族館の路線バス往復乗車券
• おたる水族館の入館券
• ワイン＆カフェレストラン小樽バインの10%割引券

がつき、大人2,700円（冬期の場合。夏期は3,100円）となっています。
これらは通常料金ですと

• 札幌～小樽の高速バス運賃／1,460円（片道730円）
• 小樽駅前～おたる水族館の路線バス運賃480円（片道240円）
• おたる水族館入館料／大人1,300円（冬期の場合。夏期は1,800円）

で、合計3,240円。500円以上もお得なうえ、中央バスのレストラン・小樽バインの割引券もついてきます！

＼小樽バインの詳細はこちら／

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まずは札幌から小樽へ「高速おたる号」で出発

セット券の購入は中央バス・札幌ターミナルの案内窓口、または乗車券販売機にて。
窓口ではおたる水族館のパンフレットや小樽駅のダイヤ表などももらうことができます。

小樽駅へゆく「高速おたる号」は⑤番のりばから発着。およそ1時間で小樽駅に到着します。

セット券は降車時に該当する券を乗務員に提示し、バス運賃箱に投入します。
高速おたる号は中央バスとジェイ・アール北海道バスの2社で運行していますが、両方で使用可能です。

なお、セット券は北海道庁赤れんが庁舎の向かいにある「札幌駅前案内所（チケット売場）」でも販売。
そばにあるバス停「札幌駅前（高速）」の①番のりばから小樽ゆきのバスに乗車できますよ。

＼札幌駅前の高速バスののりば案内はこちらで！／

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小樽に到着したら、小樽ターミナル③番のりばから水族館へ

小樽に到着したら、次は小樽ターミナルの③番のりばへ。
こちらから出発する「10 おたる水族館線（冬期は到着まで約18分）」「11 祝津線（冬期は到着まで約26分）」に乗車、終点がおたる水族館です。

おたる水族館へは平日・土日祝日ともに毎時1～3本運行しています。

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なお、同じ乗り場から発車する「12・42 かもめヶ丘団地ゆき」はおたる水族館までは行かないためご注意を！

バスに揺られ、おたる水族館に到着！

小樽市の最北、複雑な海岸線が広がる祝津エリアにある「おたる水族館」。
夏期にはその地形を活かし直接海に柵をした「海獣公園」や、遊園地「祝津マリンランド」も開園します。

バスを降りて少し歩き、入口に到着したらまずは受付へ。バスセット券を入館券へと引き換えます。

入館券をスタッフの方に渡して半券を受け取ったら、いよいよ入館です！

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なお、水族館が建つのは小高い丘の上。途中には階段もあるため、滑らない靴で行きましょう！

工夫をこらした展示がいっぱい！50周年企画も！

水族館では約250種・5,000点もの魚類や動物を飼育しており、展示方法もさまざま。
なかにはヒトデやウニ、ミズダコなどに直接触れる水槽も！

サケ類やホッケなど北海道ならではの魚はもちろん、南の海の魚や生物も展示。
寒帯から熱帯まで、幅広い生き物たちの姿が観賞できます。

冬期の特別企画や50周年企画も行っており、飼育員が撮影したベストショットの写真展や特別解説など見どころが盛りだくさん！
そのほかにも、世界的に珍しいネズミイルカの飼育展示やオホーツク・ベーリング海の魚が住む360度の水槽など注目の展示ばかりです。

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そんな見どころたっぷりなおたる水族館ですが、飼育員さんが「絶対に見てほしい！」と一押しするのが、ジェンツーペンギンとバンドウイルカの展示。
次はその注目ポイントをご紹介します！

冬の主役・ジェンツーペンギンの雪中さんぽは必見！

水族館の冬パンフレットの表紙を飾り、主役の座を占めているのがジェンツーペンギン。
というのも、冬期の目玉イベントとして「ペンギンの雪中さんぽ」を行うため！

舞台となるのは水族館本館とイルカスタジアムの間にある「ペンギン広場」。
11:30～、12:40～、14:40～の1日3回・約10分間行われるので、あらかじめ場所を確認してこの時間に来られるようにしましょう。

さんぽがスタートすると14羽のペンギンたちが間近で歩き回り、絶好の撮影タイム♪
雪をかきわけて意気揚々と歩く様子は自然の姿そのままです。
同行する飼育員さんが解説も行い、イルカ並のスピードで泳げるなど生態を教えてくれます。

なかでも注目したいのが、一匹だけ黄色い腕章をしたメスの「ヨウ」ちゃん。
この子は2024年6月に産まれたばかり！初めて体験する雪と元気に戯れていましたよ♪

さんぽが終わった後は飼育されているプールに戻るのですが、こちらも要注目。
活発に泳ぎまわる姿を眺めることができるのです！

この日の気温は-6度ほどだったのですが、そんな寒さもなんのその。
水の中を飛ぶように動き回り、カメラを見ると近づいてくる好奇心旺盛な一面も激写！

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なお、ペンギン以外の撮影時も当然ですが、フラッシュや水槽を叩いたりするなどの行為はNGです。マナー厳守で観賞・撮影しましょう！

「イルカスタジアム」にはバンドウイルカの赤ちゃん「レンカ」が！

ペンギン広場の奥にある「イルカスタジアム」では六頭のバンドウイルカを飼育・展示中。
そのなかの一頭「レンカ」は2024年8月に産まれた子どもです。

館内では生態や成長記録がパネルや写真で紹介されており、どのように産まれ育つのかがよく分かります。
また、地下の水槽ではお母さんの「メリー」と寄り添って泳ぐ姿がじっくり鑑賞できますよ♪

#イルカショー再開
ショー中は今年生まれた「レンカ」の動きにもご注目です。
身のこなしが軽やかになってきました！ pic.twitter.com/0z8vzWQdd6

— おたる水族館 (@otaruaquarium) December 23, 2024

また、11:00～、13:00～、15:00～の3回行われるイルカショーにもレンカは挑戦中！日々成長する姿に目が離せません！

ほかのイルカのように、自分の背丈以上に水面から飛び上がる日も近いのかも！

kato

”レンカ”とはアイヌ語で、「希望」や「ひかり」を意味するのだそう。
その名前の通り、すくすくと育ってほしいですね！

水族館をたっぷりと満喫したあとは、セット券でバスに乗り小樽駅前へ。「小樽バイン割引券」を使い、イタリアンランチを堪能します！

施設概要

割引券を使って「小樽バイン」でランチを堪能

小樽駅から徒歩10分ほど、銀行建築が立ち並ぶ「北のウォール街」にあるのが小樽バイン。
同店も旧北海道銀行本店をリノベーションしたレストランです。

店内も壁や床などにその名残りを見せ、重厚で落ち着いた雰囲気。
まさにノスタルジックなロマン漂う小樽を感じさせてくれます。

ランチタイムにはサラダとスープ、ドリンクが付くピザとパスタのセット、一品料理やお得なグラスワインを用意。
今回はお店のオススメ「北海道産ホタテのジェノベーゼ」をセレクトしてみました。

アルデンテに茹でられた麺に、ジェノベーゼソースがしっとりと絡み爽やかな味わい。
プリっとした道産ホタテの食感と豊かな磯の風味もアクセントとなり、大満足の一皿です。

食後にはせっかくなので「ティラミス」も注文。お店のパティシエが腕をふるっており、ほろ苦さと優しい甘さが調和。デザートにぴったりの一品でした。
そしてお会計の際には割引券を提示して、嬉しい気分で次の観光スポットへ出発です♪

施設概要

さいごに

札幌から高速バスに乗り、水族館を満喫して、ランチを堪能。
時間があれば小樽のまちを散策したりと、とっても便利なバスセット券。

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おたる水族館バスセット券のほかにもお得なセット券がたくさんあるので、ぜひご活用ください！

※当記事の内容は、2025年1月7日現在の情報です。