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【小樽】雰囲気も味も大満足!「小樽バイン」で道産ワインとイタリアンに舌鼓♪

「小樽のグルメ」と言われてまず思い浮かぶのは、お寿司などの海鮮系だと思います。
ただ小樽には、石造りの蔵やレトロな建物をいかしたレストランやカフェも沢山あるんです。
中でも、「小樽バイン」は築100年以上の建物をリノベーションしたワインレストラン。
ワイナリー直送のワインが充実し、道産食材を使うメニューとのマリアージュは抜群です!

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重厚な空間だけど、気兼ねなく利用できるのもポイント。
ランチやディナーで、小樽らしいノスタルジックなひと時に浸ってみては?

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「北のウォール街」にある銀行建築をリノベーション!

小樽バインがあるのは「北のウォール街」と呼ばれるエリア。
というのも、この一帯には明治~昭和初期にかけて銀行などの金融機関が密集していたため。
現在は金融資料館となっている日本銀行旧小樽支店など、当時の雰囲気を色濃く残します。

そして小樽バインも、旧北海道銀行本店だった建物を利用しているのです!
外には小樽市指定歴史的建造物の看板があり、明治45(1912)年に建てられたのがわかります。

ルネサンス様式の銀行らしい重厚な外観は、ほぼ創建時のままの姿。
左右対称だけど等間隔ではない窓の配置や、玄関や窓まわりの石組みデザインに特徴があります。

ちなみに、北のウォール街は「小樽運河」や「堺町通り」、「旧国鉄手宮線」など各観光スポットからも近くアクセス抜群!
こちらにも足を伸ばして、当時の小樽の景色に思いを馳せてみてはいかが?

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店内もレトロ&オシャレで雰囲気たっぷり

外観はもちろん、店内も雰囲気バツグン!
扉を開けるとまずショップがお出迎え。こちらでは100種類以上道産ワインを扱います。

地方発送を行うので、お土産選びにもオススメです。
もちろん、レストランを利用せずショップだけでも大歓迎!

荘厳な外観に尻込みするかもしれませんが、実は気軽に立ち寄れます。
雰囲気を味わうだけでも、ちょっと覗いてみては?沢山のワインが待っていますよ♪

ショップを通った奥にあるレストランは、木を基調としたシックな空間。
テーブルやカウンターなど40席以上を用意します。

実際に使われていたワイン樽や振り子時計、ピアノなどが置かれオシャレ&レトロな雰囲気。

当時の壁や床をそのまま残したスペースもあり、窓からは向かいに建つ日本銀行旧小樽支店が臨めます。
ワインを傾けながら外の風景を眺めれば、小樽らしいロマンチックな時間を過ごせそうです。

ワインと合う、自慢のメニューがずらり

もちろん料理もこだわりたっぷり。肉料理にパスタ、ピザなどメニュー豊富です!
また、気軽なランチや本格的なディナー、ちょっとワインを一杯…など様々なシーンで利用できます。その一例をご紹介!

とびっきりの贅沢ディナーに!「白老牛のフィレステーキ」

白老町で育てられる「白老牛」は、上質な赤身ときめ細やかな脂身が特徴の黒毛和牛
ディナータイム(17:00~)のメニュー「白老牛のフィレステーキ」5,400円は、そのヒレ肉の部分を贅沢に使います。

焼いている最中に出てくる脂をすくい取り、丹念にかけながら焼くのがポイント。
熱をゆっくりと通し、かつ火の通りを均一にする効果があります。
さらに、肉から出た旨味が浸透し、味も香りも引き立つのだそう!

レアに焼かれた断面が美味しそう…そして口に運ぶと鮮烈な驚きが。
とっても柔らかくしっとりとした食感で、かつジューシー。

脂は乗っているのですがくどくなく、さらりとした肉質と甘み…
噛むたびに口の中にお肉の旨味が広がっていきます。
お肉が良いのはもちろん、シェフの丁寧な仕事によって素材の味が存分に引き出されていました!

ワインとばっちり合う「道産コールドロースハムとハーブのピザ」

小樽バインのピザは薄くパリッとした生地が特徴。
はるゆたかなど道産小麦を使っており、注文を受けてから一枚一枚伸ばして焼き上げます。

ディナーメニュー「道産コールドロースハムとハーブのピザ」1,100円はその生地に、たっぷりのチーズとジューシーな道産豚肉の生ハムをトッピング。
さらにその上に乗るフレッシュハーブが爽やかなアクセントを加えてくれます。
パリッとした食感が小気味よく、赤ワインにも白ワインにもピッタリですよ。

ランチ限定の人気パスタ「北海道産アサリのボンゴレビアンコ」

ランチタイム(11:30~14:00)限定の人気パスタが、近海のアサリがたっぷりと入る「北海道産アサリのボンゴレビアンコ」1,400円。

白ワインで蒸したアサリのスープを絡めており、ブドウの華やかな香りが漂う逸品。
アルデンテに仕上げられた麺はコシがあり満足感たっぷりです!

リーズナブルな週替わりランチにも注目!

お肉を使うAランチ魚を使うBランチ(各1,100円)を週替わりで用意。
パリッと焼いた鶏肉に、ハーブを効かせたトマトソースにチーズがとろ~りとかかった「知床鶏のピッツァイオーラ」がこの時のAランチでした。

つけあわせはパンかライスが選べますがこのパンも自家製。
小麦が香り旨味たっぷりな鶏肉やソースとも好相性な、密かなこだわりが光る一品です。

その他にも「カレーライス」800円や、その日の食材によって内容が変わる「シェフのお勧めランチ」980円などが並びます。
週替わりのメニューについては、小樽バインの公式ページでご確認を!

「飲み比べセット」で道産ワインを満喫!

上記のランチとディナーの間はカフェタイム(14:00~17:00)で、メニューはチーズとデザート、ドリンクのみを提供。
グラスワインは400円~(ランチは350円~)、ボトルは2,409円~あり、種類ももちろん豊富です。
そして、各種飲み比べセットもあるのが嬉しいところ!

「北の匠シリーズ飲み比べ」1,730円は小樽にある「北海道ワイン」が契約農家のブドウで単独醸造。
その生産者の名前を冠したワインをテイスティングできます(各グラス70cc)。
このほか、小樽市に畑を持ち醸造する「OSAワイナリー」の2種飲み比べ(1,800円)や甘口ワインの飲み比べ(1,220円)なども。

また、ワインのおつまみに欠かせないのがチーズ
バインでは富良野市や浜中町などで生産された道産チーズも多数扱っています。

「チーズの盛り合わせ」1,200円は左からクリーミーウォッシュ、グリエール、ゴルゴンゾーラ、カマンベールの4種を一皿に。
自分好みのマリアージュを探してみてはいかがでしょう?

ちなみに、バインの裏手には専用駐車場も併設。
レストラン利用で3時間、ショップ利用で2時間無料なので、車での利用もOKです。

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上記の通り小樽運河や堺町通りも歩いてすぐなので、ワインを買ったりご飯を食べて車を停め、周辺観光をするという使い方も実はアリですよ!

スポット概要

名前小樽バイン
住所小樽市色内1丁目8-6
電話番号0134-24-2800
営業時間11:30〜21:00(フードLO20:00、ドリンクLO20:30)、ショップは11:00〜20:00
休み無休
HPhttps://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/
バス停「本局前」下車徒歩2分
行き方【小樽駅から】小樽駅前」から9 天狗山ロープウエイ線(のりば④)、南4 山手線(のりばA)、8 おたもい線・14 梅源線・17 塩谷線(のりばI)
※バス停名からのりば地図が見られます
JR小樽駅から徒歩約7分

※当記事の内容は2023年6月23日時点の情報です。

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