バスでらくらくアクセス！札幌の紅葉スポット6選

本当にここは北海道なのか！？と疑ってしまうほど暑かった今年の夏。
しかし気付けば次第に肌寒い日も多くなり、しっかりと秋らしい風情になってきました。
そして秋の風物詩・紅葉も今が見ごろ！バスで気軽に行ける、札幌市内の名所をご紹介します！

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中島公園（見ごろ：例年10月中旬～11月中旬）

札幌の中心部にあり、全国でも有数の繁華街・すすきのに隣接しながら緑あふれる公園。
約24ha（札幌ドーム約5個分！）という広大な敷地をもち、ボート遊びも楽しめる菖蒲池や開拓使が迎賓館として建設した洋風建築・豊平館などがあります。

園内の紅葉スポットもさまざまで赤く染まったモミジが鮮やかな日本庭園や、すすきの側の入口から伸びるイチョウ並木など見どころがたくさん！
散策をしながらお気に入りの景色を探してみては？

そのなかでも定番なのが、中島公園のシンボルスポットでもある菖蒲池の紅葉風景！
風が無い日には水面が鏡のように景色を映し出してくれます。

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色とりどりの木々が池をぐるりと囲んでいる様子は、とっても秋らしい景観。
四季折々の楽しみがある中島公園ですが、この時期は特に美しい景色が眺められます。

スポット概要

北海道大学 イチョウ並木（見ごろ：例年10月下旬～11月上旬）

北海道大学の構内にのびる「北13条通り」には、70本のイチョウが植えられており、毎年見事な黄葉風景が広がります。
約380mに渡ってのびるイチョウ並木は、黄金に輝くトンネルのよう！

葉が散り始めるころになると、金色のじゅうたんが敷き詰められたような光景に！
秋が深まってきたのを実感するとともに、冬の始まりに彩りを添えてくれます。

なお、大学構内のため

• 構内への車両入構は不可
• 金葉祭などの特別な場合を除いて車道への立ち入りは不可
• そのほか、入構時はルール（https://www.hokudai.ac.jp/sub/inquiry/rule.html）を守ること

などに沿って鑑賞してください。

また、北海道大学の公式インスタグラムでは黄葉情報も紹介しているので、そちらもご参照を！

スポット概要

10月28・29日にはライトアップイベント「北大金葉祭」も！

また、10月28日（土）と29日（日）には北海道大学の学生を中心に運営されるイベント「北大金葉祭（こんようさい）」が行われます。
屋台が登場し焼き芋やキノコ汁など秋の味覚を販売するほか、子供が楽しめる実験・工作教室やステージイベントを開催。
そして18時からはライトアップを開始！夜の構内にたたずむイチョウの木々を光で照らすことで、色合いをより鮮やかに際立たせます。

さらに、LED照明を使ったカラフルなライトアップも！
さまざまな色に移り変わるイチョウ並木は幻想的で、通常のライトアップとはまた趣の異なる美しさ。

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どちらのライトアップも素敵なので、ぜひ夜の北海道大学に足を運んでみて！

イベント概要

平岡樹芸センター “みどりーむ”（見ごろ：例年10月中旬～11月上旬）

約200mにおよぶ、ノムラモミジの紅のトンネルが鮮烈な「平岡樹芸センター “みどりーむ”」。
清田区の住宅街の一角にありながら、桜や紅葉の名所として知られています。

園内にはノムラモミジのほか、ヤマモミジやシダレモミジなど8種類・700本以上のモミジが植えられており、それぞれ趣の異なる色合いに。
約3haの敷地に整備された散策路をカラフルに彩ります。

京都のような風情の日本庭園や丁寧に刈り込まれた西洋庭園もあり、東屋で水鏡に映り込む紅葉を眺めながらほっと一息つくのもオススメです。
また、管理事務所では植物や庭づくりの情報を展示しており、毎週水・土曜日には植物や園芸に関する質問を受け付ける「緑の相談」も行っています。

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なお、間違えられやすいのですが近くにある「平岡公園」は別の施設なのでご注意を！

スポット概要

円山公園（見ごろ：例年10月上旬～10月下旬）

閑静な住宅街が広がる円山エリアの「円山公園」は、バスや地下鉄でもらくらくアクセスできるのに、天然記念物に指定された原始林も隣接する自然の宝庫。

春になるとエゾヤマザクラやソメイヨシノなどが咲く桜の名所として有名ですが、秋の紅葉も見事！

園内には遊歩道が整備されており、ハイキングを楽しみながら紅葉を眺めることができます。
また、「札幌市円山動物園」や「北海道神宮」も隣接しているので、自然観察以外の楽しみもたくさん！

園内のさまざまな場所で色づいた木々を見ることができますが、特にオススメなのが遊具広場周辺。
北1条・宮の沢通や大通に面した公園入口からも近く、円山バスターミナルや地下鉄駅からも徒歩7分ほど。中島公園と並んで、特に足を運びやすい名所です！

スポット概要

滝野すずらん丘陵公園（見ごろ：例年10月中旬～10月下旬）

花畑や森林、渓流など豊かな自然が広がる「国営滝野すずらん丘陵公園」。
園内にはカツラやヤマモミジ、カエデやカラマツなど紅葉の時期が異なる木々が生育しており、赤色や黄色、緑が織りなす独特のグラデーションを生み出します。

そして広さ約400haと広大な敷地は「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森ゾーン」からなり、各ゾーンで異なる紅葉風景を見ることができますよ！

中心ゾーンの中央口周辺にある「水の広場」では紅葉のトンネルが形作られており、その中を通りながら紅葉狩りが楽しめます。
「花のまきば」エリアにあるこんもりとしたコキアも赤く染まり、のどかでかわいらしい雰囲気！

また、涼し気な秋は外遊びをするのにピッタリの季節。
中心ゾーンにある「こどもの谷」には大型遊具がたくさんあり、家族でのお出かけにもピッタリです！

kato

写真の「ふわふわエッグ」は特に大人気の遊具。
もちろん、広大な園内を散策するのも楽しいですよ！

スポット概要

定山渓温泉（見ごろ：例年10月中旬～11月中旬）

札幌中心部から1時間ほどの「定山渓温泉」は、国立公園に指定された豊かな自然をもつ山あいの温泉郷。
どの季節も風光明媚な景観が広がりますが、中でも紅葉は全国でも有数の美しさと評判です！

その鮮やかな色合いの秘密は、大きな寒暖の差と水質が良く豊富な川の流れという、定山渓ならではの自然条件にあります。
また、渓谷には写真の「二見吊橋」や温泉街を見渡す「定山渓大橋」、淵でカヌーを楽しむ姿を見下ろせる「錦橋」など渓谷美が眺められるポイントもたくさん。
川の流れとともに、紅葉のモザイクが生み出す壮大な錦秋絵巻を望みましょう！

また、10月からは定山渓でも選りすぐりの五つの紅葉絶景「五大紅葉」へ行くシャトルバスも運行。
定山渓観光案内所で受付・発着で、5つのバスコースを用意します。

五大紅葉のひとつ「定山渓温泉エリア」を周遊するコースでは、地元ガイドの案内つきで温泉街に点在する紅葉スポットを巡ります。
約1時間のバス旅で周辺をぐるりと回れば、今まで知らなかった名所も知ることができます！

そのほかにもダムの景観と湖、そして岩肌と紅葉が雄大な景色を生み出す「豊平峡ダムエリア」や紅葉とともに石狩湾までを一望できる「札幌国際スキー場エリア」の紅葉ゴンドラ、果物狩りとアクティビティが楽しめる「定山渓ファームエリア」、美しい山容が眺められる「八剣山エリア」とそれぞれでバスを運行。定山渓の紅葉の魅力を味わいつくせますよ！

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なお、バスの料金や運行期間、発着時間などはそれぞれ異なるので、公式HPにて確認を！

スポット概要

※当記事の内容は2023年10月19日時点の情報です。