今回は、なんと!初めての他社メディアさんとの共同企画です。
北海道新聞社が運営するMouLa、イオンモール札幌発寒のオウンドメディアarucoの各担当者さんと一緒に、バスに乗ってイオンモール札幌発寒へ行って遊ぶ取材するというお仕事でした。
すっかり秋になってしまいましたが(すみません…)、夏のある日の小冒険の様子をお届けします。
本記事は、MouLa(https://moula.jp/articles/life/entry-3495.html)にて先行配信した記事の抜粋・編集版です。
この企画に至った経緯とこの記事の続きは、aruco(https://sapporohassamu.aeonmallhokkaido.com/lp/aruco/) にて公開されますのでお楽しみに!
イオンモール札幌発寒へ行くバスはこれだ!
ズバリ、こちらの2路線です!(ババァァァァン)
- 赤いライン:麻67(麻生バスターミナル~イオンモール札幌発寒~宮の沢駅)
- 青いライン:西44(宮の沢駅~イオンモール札幌発寒~新川営業所)
どちらの路線も、平日は大体1時間に1本走っています。
※土日祝になると西44は本数が控えめになりますので注意
今回は赤いラインの「麻67」に乗って、麻生バスターミナルからイオンモール札幌発寒へ行ってみましょう!
というわけで地下鉄麻生駅からバスにNotte.みた
事前の打ち合わせでは、MouLa・K介さんもaruco編集長さんも麻生周辺はあまり馴染みがない…とのこと。ここは、地元民かつバス会社社員の私がしっかりアテンドしなければ…!と意気込みながら、麻生ターミナルに到着。
麻67が出る②のりば付近で待ち合わせです。
先に到着していたMouLa・K介さんと世間話をしつつ、aruco編集長さんの到着を待ちます…。
集合時間5分前、いらっしゃった!と思いきや、開口一番
aruco編集長「反対側の出口から出ちゃいまして!」
oh…
なんということでしょう…ここで、地下鉄麻生駅の構造をおさらいします!
地下鉄麻生駅は、改札が「北」「中央」「南」の3ヵ所あります。地下鉄で麻生バスターミナルへ来るには、地下鉄の後方車両に乗り、南改札口から出て出口7から上ってくると直結で便利!
というアクセスなのですが…aruco編集長が最初に見た景色は…
これは…北改札口から出た出口2からの景色…!
(北改札口側にもバスのりばがたくさんあるのです…。しかしバスターミナルは、南改札口側です…南改札口から出るのです…。)
ここから麻生バスターミナルまでは徒歩8分。麻生周辺に馴染みがないとの事前情報を得ていながら、きちんとお伝えせずに遠回りさせてしまうなんて、バス会社社員失格です。猛省…。
待ち合わせ場所はaruco編集長が決定しておきながら自分で間違ったんです…中央バスさんに非はありません!
…とフォローいただきました。ありがとうございます!
その後、MouLa・K介さんが実は名古屋出身で数年前まで北海道に縁もゆかりもなかったこと、aruco編集長さんと私は同学年だったことが判明!
話が盛り上がっているところに、麻67のバスが到着。楽しい旅のスタートです。
バスに乗ってすぐに気づいたことがあります。
バス車内、涼しくて最高!!
待っている間のジメジメした空気から一転、空調の効いた車内はとても快適です。
直前までの雨模様の合間を縫って、少しずつ晴れ間が見えてきました。濡れた道路や窓ガラスについた雨粒が太陽に反射してキラキラ輝く光景に、気分が上がります。
見慣れたはずの地元の日常的な風景なのに、雨上がりの車窓からしか見えない景色が広がっていました。
バス自体は毎日通勤で利用しているものの、いつもは乗らない路線に乗って、行ったことのない場所へ行く。
この体験は非日常的だな~、こういうのっていいな~、としみじみ感じたのでした。
…と感慨に浸っている間に、お二人と行きたい“とあるスポット”付近の停留所に到着。
目的地はイオンモール札幌発寒ではあるのですが、ただ目的地まで行って戻ってくるだけの最短ルートではもったいない!行き当たりばったりの寄り道こそがバス旅の醍醐味。
途中下車のススメ:次のバスまで1時間!
ということで、お二人を連れて「新琴似2条13丁目」で下車。
いや~懐かしいな~!実は、私にとって見慣れた場所なんです。
そんな地の利(?)を活かし、向かった先は…
こんなところに牧場!?近藤牧場
交通量の多いバス通り沿いに突如現れるこちらの牧場。
個人の敷地のため、敷地内への立ち入りは厳禁です。ご迷惑にならないよう路上からそっと見学させていただきましょう!
aruco編集長/MouLa・K介「札幌なのに、バス停の前に牧場あるんですか…?」
実はこの付近に私の出身高校があり、この周辺は通学ルートでした。私にとって見慣れた風景も、お二人にはとても新鮮に映ったそうです!
大正4年から続いている近藤農場は、かつて札幌近郊によく見られた牧場の姿を今に伝えています。「さっぽろ・ふるさと文化百選」「北区歴史と文化の八十八選」に選出。こちらのサイロは木軸にコンクリートを打ち込み、表面を下見板張り(板の下端がその下の板の上端に少し重なるように張ること)にしたもので、大変珍しい構造なのだそうです。
…と、案内板に書いてありました。
繰り返しになりますが、敷地内への立ち入りなどは厳禁です。本取材では事前に許可をいただき、そ〜っと撮影させていただきました。
近藤牧場さん、ご協力ありがとうございました!とっても素敵でした!
札幌市営バスの名残
近藤牧場を後にし、少し歩くと「新川6条15丁目」のバス停が。
おわかりいただけるだろうか…、上貼りされてもうっすら見える「ST」の文字。
あたりはかつて札幌市営バスが走っていましたが、なんやかんやで現在は当社が路線を引き継いで運行しています。この停留所も、たくさんの物語が積み重なっているかと思うと感慨深いものがありました。
オシャレ感抜群なカフェ・boiler®
下車したバス停から徒歩10分、すっかり小旅行気分の一行は休憩することに。
入口からして既にオシャレ感が漂います。
カフェ・boiler®は、コーヒーやフード類はもちろん、日替わりの自家製デザートも揃うほか、テイクアウトメニューも豊富です。日用雑貨などのショップも併設。
aruco編集長「MATCHLESSが置いてあるカフェ、見たことない…」
どうやら音楽好きにとってもたまらない空間のようです!
私が高校生の時にこんなオシャレなお店があってほしかった…。
(とか言ってみましたがきっと当時なら怖気づいて入れてない)
取材のお願いをしていたところ、こんな素敵なお席を用意いただいていました!
各々、好きな飲み物を注文して一息。
普段の仕事のこと、自メディアへの想いなどを熱く語らったのでした…。
名前 | boiler® |
住所 | 札幌市北区新川7条16丁目709-1 |
電話番号 | 011-792-1010 |
HP | http://boiler.work/ |
ついに舞台はイオンモール札幌発寒へ…!
Pe「あ!予定のバスに間に合いません。」
なんと、あまりの居心地の良さに予定の時間をオーバーしてしまい、1時間後のバスに間に合わないという事態に!!!
この後の予定は分単位で(多分)決まっています。どうしよう…と、思った矢先、
aruco編集長「ルーラ使いますか」
MouLa・K介さん「そうしましょう」
私「なんて???」
後から調べたところ、ドラクエの呪文なんですね。知りませんでした…。
ということで、気づいたら無事にイオンモール札幌発寒へ到着していました!YATTA!
ここからはaruco編集長にバトンをお渡しします!
続きはarucoで!
いかがでしたでしょうか。
aruco編集長につられて、普段よりややテンション高めでお送りしました。
ただ、ここまでは本企画の序章に過ぎません。本番はこの先のイオンモール札幌発寒編。
この続きはぜひarucoでお楽しみください!
※当記事の内容は2023年9月4日時点の情報です。