
札幌市・豊平区の西岡エリアにある、1996年にオープンした老舗スープカレー店が「CURRY LEAVES(カレーリーブス)」。
札幌大学のすぐ目の前にあり「やはり学生さんが多いのですか?」と尋ねると「学生さんも勿論いらっしゃいますが、大体が常連さんや遠方から足を運んでくれる方なんですよ」と店主の千田さん。

ご夫婦で営まれる、根強いファンやカレー好きから30年近く支持を受ける名店です!
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店内はスパイスが香る異国情緒漂う空間

店内は20席ほどで、テーブル席とカウンター席を用意。一人でもグループでも気兼ねなく利用できます。
壁にはアーティストの作品や、ロック好きという千田さんの好みを反映したバンドのポスターが貼られています。

余談ですが私もロック好き。ピンク・フロイドやグレイトフル・デッドのポスターが飾られてるのを見て、なんだか嬉しくなりました。


また、ひときわ目を引くこのタペストリーは、パナマの先住民族・クナ族が作る民芸刺繍「モラ」というもの。
これらはなんと千田さんの奥様が刺繍しているのだそう!
エキゾチックなカラーリングと図柄で店内の雰囲気を飾り立てていました。
お店イチオシ!ボリューム満点の「王様カレー」

「お店のオススメをお願いします!」とリクエストして登場したのが「王様カレー」1,630円。
知床鶏や素揚げしたジャガイモ、ニンジンやホウレンソウなど10種類もの具材が入り、スープも通常の1.5倍の量!
13種類あるメニューの中でも一番豪華で、王様の名前にふさわしいボリュームです!

使う具材にもこだわりがあり、ターメリックを使うライスには北竜町産の減農薬ななつぼしを使用。
ほかにも愛別町産のキノコや栗山町のカボチャなど、時期によって変わりながらも極力道産のものを使います。

ゴロリと入った知床鶏のモモ肉は、スープに浸っているのにパリパリっと仕上がった皮がたまりません。
また、赤身の部分はしっとりとジューシーでスープと相性抜群。
「実はうちがスープカレー店で最初にパリ皮のチキンを提供したんですよ」と千田さん。30年近く続く同店の名物です!

「スパイシーなインドカレーと日本のルーカレーの融合を目指した」というスープは大量のタマネギを炒め、鶏と野菜から取るスープと20種類のスパイスを合わせ、そこからさらに一晩寝かせるというこだわりぶり。
タマネギの甘みとトマトの酸味、そして何種類ものスパイスが絡み合う奥深い香りが漂う一杯に仕上がっています。
個性際立つ味わいはスープカレーマニアは勿論、スープカレーを食べたことが無いという人やルーカレー派にもオススメです!
今回注文した王様カレーのほかにも、シンプルな「チキンカレー」1,020円や野菜が入る「チキン野菜カレー」1,120円、マイルドな味わいの「ココナッツチキン野菜カレー」1,420円などを用意。
「焼ポテト」160円や「自家製ふわふわとり団子」220円、「ミモザ」220円などのトッピングを加えても楽しいですよ!


ちなみに、リーブスさんでは辛さ調整のオプションがありません。
その理由を伺うと「自分が食べたい味や辛さで提供するようにしているので、辛さ調整は無いんです」。
辛いもの好きの方は卓上のカイエンペッパーを使うか、チキンと唐辛子の激辛カレー「ザ・ファイアー」1,220円にチャレンジを!
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店舗情報
名前 | CURRY LEAVES(カレーリーブス) |
住所 | 札幌市豊平区西岡4条7丁目7-10 |
電話番号 | 011-856-4447 |
営業時間 | 11:00〜18:00(LO17:30) |
休み | 水曜 |
HP | https://curry-leaves.com/ |
バス停 | 「札大正門前」下車徒歩1分 |
行き方 | 【札幌駅から】「札幌駅前」から79 西岡4条14丁目ゆき、または83 西岡4条14丁目ゆき(各のりば②) 【地下鉄月寒中央駅から】「月寒中央駅」から月82 西岡4条14丁目ゆき、または澄78 澄川駅前ゆき(各のりば①) |
※当記事の内容は2023年7月13日時点の情報です。