北海道の秋がきた。
天気も良いし、どこかでのんびり過ごしたい。
そんな日にピッタリな空知スポットをご紹介します。
北海道の中央にある24市町で構成される空知。
その1つ。
赤平市を秋晴れの休日にのんびり旅してきました。
鞄いたがき赤平本店
まず向かったのはココ。
東京や京都にも直営店をもつ北海道を代表するレザークラフトのお店。
全国に愛用者がいる鞄いたがきの本店が赤平市にあります。
1982年創業の㈱いたがきは、赤平市幌岡町に本社及び工場を構える革製品製造会社です。
─ 赤平観光協会ホームページより
創業以来、選びに選び抜かれた高品質のタンニンなめしの革を使用し、職人の技術による高品質の製品を作り上げ、お客様に届けている会社です。
実は半年使っていた小銭入れが壊れてしまい……。
一生使えると評判の「いたがき」製を求めて初訪問です。
明るく開放感があるショールーム。
いたるところに木の温もりを感じます。
奥にはカフェがあり、このカフェを目的に来店するお客様も多いそうです。
(洗練された鞄や小物に目を奪われながらも当初の目的と予算を思い出す。)
悩みに悩んだ末、選んだのはこちら。
丸みを帯びたデザインが可愛いっ。
最初はやや硬く感じましたが、使っているうちに硬さは気にならなくなりました。
むしろこのしっかり感が愛おしくなる使い心地。
これから末永く育てていきます。
赤平本店だからこそ!嬉しい3つのサービスも。
- 無料の名入れサービス
イニシャルでも名前でもその場で刻印してくれます。 - 本店限定の割引サービス
「赤平まで来ていただいたお車代のような気持ちです。」と語る店員さん。
現金でお支払いすると、10%も割引に。 - お買い物された方にカフェでコーヒーのサービス
まさかコーヒーまでいただけるとは…。驚きです。
旭川のお名「昭平堂」で焙煎されたコーヒー豆を使用しているそうです。
窓際に着席していただきます。
コクのあるコーヒーでほっと一息。
窓から見える風景も相まって、予定を大幅にオーバーしてのんびりしてしまいました。
(あとで知ったのですが、ここで食べられるソフトクリームがとても美味しいのだとか。食べなかったことに後悔。)
カフェ目当てに来る地元の方も多いというのも頷けます。
ご馳走様でした。
名前 | 鞄いたがき赤平本店 |
住所 | 赤平市幌岡町113番地 |
HP | https://www.itagaki.co.jp/ |
バス停 | 「幌岡」から徒歩2分 |
行き方 | 【滝川から】「滝川駅前」から滝芦線 芦別駅前ゆき(のりば②) ※バス停名からのりば地図が見られます |
情報発信基地AKABIRAベース
いたがきさんを出発して赤平市街に向かって10分ほど歩くと目に飛び込んでくるユニークな建物。
大きなクマゲラが目印のこの建物は情報発信基地AKABIRAベース。
今日立ち寄った目的は赤平名物のホットレッグを食べること。
以前の記事でも紹介しましたが、病みつき必至の鶏もも揚げです。
実はホットレッグといっても、お店によって味付けやサイズに違いがあります。
やはりここ赤平に来たのなら食べないと!ということで
「1本お願いしま~す。」
注文してから揚げてくれるため、10分ほどの待ち時間はお店の中を物色。
地元野菜やお菓子、お土産に観光情報。
『赤平』がぎゅっと詰まった場所です。
これまた美味しそうな揚げ色。
火傷しないよう気を付けていただきます。
これはっ…!まさに揚げたて熱々
ハイウェイオアシス館のホットレッグとは違い、タレはかかっていません。
しかし、しっかりとお肉に下味がついています。
手が汚れないのも嬉しいところ。
ご馳走様です。
名前 | AKABIRAベース |
住所 | 赤平市幌岡町54 |
HP | https://akabirabase.com/ |
バス停 | 「エルム高原温泉入口」から徒歩2分 |
行き方 | 【滝川から】「滝川駅前」から滝芦線 芦別駅前ゆき(のりば②) ※バス停名からのりば地図が見られます |
日本一の段数!赤平ズリ山階段
飲んで食べて小腹を満たして次に向かったのはこちら。
赤平中心街から少し離れた場所にそびえ立つ山。
ズリ山でございます。
ズリ山とは?
坑内から出る岩石などの部分を捨石、俗称でズリという。この岩石などをトロッコを用いて長年積み上げられてやがて山ができる。こうしてできた山をズリ山という。
赤平観光協会HPより
木々が生い茂りト○ロの森かのように見えますが。
ここが日本一のズリ山階段のスタート地点であります。
「のんびり過ごす休日とは……。」
という声も聞こえてきそうですが。
777段登ったその先に見える景色を目指します。
ビルで計算すると、39階くらいの段数ですね。
スタート地点にはトイレも整備されています。
この先トイレはないので、登る前にここで一息つくことをお勧めします。
準備を済ませたら出発です。
いざ、1/777段目へ。
余裕綽々、準備運動なしにスタートを切りましたがこの先どうなったのか…後編へ続きます。
炭鉱の町、北海道赤平市をのんびり旅した後編です。余裕綽々でスタートを切った777段への挑戦。その先に見えたものは……。 [sitecard subtitle=前回の記事はこちら url=https://ka[…]
※当記事の内容は2022年10月25日時点の情報です。