誰かに贈り物をしたくなる季節、それが冬。(毎月何かしらイベントがあるから?)
いつもお世話になっている方へ、大切なあの方へ、季節感あふれるお花のプレゼントはいかがでしょうか?
今回は、小樽にある素敵なお花屋さんをご紹介します。
花売業 kusa
小樽・稲穂の住宅街に佇む、こちらのお店の名前はkusa(くさ)。
普段あまりお花屋さんへ立ち寄ることのない私も、建物の可愛らしさに惹かれて思わず店内へ。
観葉植物や鉢植えを扱う姉妹店「Detrop / デトロー」が2023年4月にオープン!
それに伴い、kusaの品揃えも当記事の取材時とは異なっているので、ご注意ください。
デトローは小樽駅前の国道5号線沿い、小樽駅からは徒歩7分ほど。キャッシュレス決済のみ。詳細は公式サイト(こちら)へ。
色とりどりの植物が並ぶ店内
店内もやっぱりオシャレ!
たくさんのお花が生き生きと並んで、お花屋さんというより外国のお庭のようです。
社長の高橋さんにご案内いただきました。
※今回は特別にお店の許可を頂き撮影しました。通常、店内は撮影不可です。
こちらでは、季節によって50種類~100種類弱のお花が揃います。
そのほか、手軽に飾れるミニブーケやドライフラワーを使ったリースも。
こちらのミニブーケに使われている黄色い実はフォックスフェイスという茄子科の植物の実。
たしかに、キツネの顔の形に似ています。
ブーケにこんなに大ぶりの実が使われているのは初めて見ました。かわいすぎる…!
奥から2番目のリースに使われている白いふわふわ、かわいくないですか?
こちらはパンパスグラス(イネ科)という植物だそうです。たしかに稲っぽい…。
秋にはかぼちゃ(!)など、季節を感じられるものを取り入れることもあるとのこと。
お部屋に飾った植物を見て季節を感じるって、素敵です。
お花だけじゃない!個性的な品揃え
店内を見回すと、お花と同じくらい緑が多いことに気づきます。
「店名の通り、草が好きなので。」と、社長の高橋さん。
華美にならず素朴な雰囲気にしたい ― そう仰る通り、この空間に安らぎと居心地の良さを感じるのは、たくさんの緑に囲まれているからかも。
これからの季節は枝もの・グリーンが充実してくる時期とのことで、店内の雰囲気がどのように変わっていくのか、ますます楽しみです。
その他にもドライの唐辛子や蓮の実、コットンなど、他のお花屋さんではなかなか見ないものが多いです。
まるで宝探しをしているようで、店内の隅々まで目が離せません。
先ほど見たフォックスフェイスのブーケもそうですが、ちょっと捻りのきいた個性的なものが好きな方にめちゃくちゃ刺さるのではないでしょうか。私はかなり好きです。
お店の入り口付近には、大きめの観葉植物たちが。
(意識高い人の家にあるやつ…)と思いきや、高橋さんによると、意外と育てやすいみたいです。
とはいえ、観葉植物はまだハードルが高かったので、一目惚れしたこちらの小さなグリーンを買うことにしました。
かわいいのはもちろん、お世話は霧吹きでお水を吹きかけるだけという気軽さが大きな決め手。
自分用に植物を買ったことがないという方も、こんな感じでハードルが低いところから始めてみませんか?
お花屋さんは贈り物を買うために立ち寄る場所と考えていましたが、こちらでたくさんの植物を眺めているうちに、身の回りに緑がある生活っていいな…と思うようになりました。
そして今は、日常に緑を取り入れることで得られる心の潤いを知ってしまったので、これからちょっとずつ増えていくかもしれません…。(ただしお世話が簡単なものに限る)
施設概要
名前 | 花売業 kusa |
住所 | 〒047-0032 小樽市稲穂2丁目3-3 |
電話番号 | 0134-22-0003 |
HP | http://kusa.me/ |
バス停 | 「小樽駅前」から徒歩7分 |
おまけ
それから、きょんさつが欲しがってた大きな松ぼっくりも買いました。
玄関に飾ってくれたみたいです。なるほど、こうやって飾るのか…!センスの塊。勉強になります。
※当記事の内容は2022年12月23日時点の情報です。