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【バスで行ける】多彩な露天風呂と大きなサウナで大人490円!新琴似温泉 壱乃湯

大きなお風呂にゆっくり浸かり、じっくりサウナに入って、水風呂で身体を引き締める―――
そんな休日を過ごして1週間の疲れを吹っ飛ばし、また次の週から頑張ろう!
私以外にも、そんな方は多いのではないでしょうか?

こちらの表をご覧ください。

※総務省統計局「家計調査」より

2021年の1世帯当たり年間温泉・銭湯入浴料支出金額では、北海道全体で2,958円と全国で1位、県庁所在地別でも札幌市は4,019円で全国2位と、全国的に高い水準です。

※逆に最も支出額が低いのは那覇市で126円でした。年間を通して暑いからですね…

つまり、道民および札幌市民はお風呂好きが多いということです!冒頭の説は立証されました!

…データを駆使した結論づけはさておき。その温浴施設まで、どうやって行きますか?
アクセスの良い都心や駅の近くだけでなく、郊外の住宅地にも施設はあります。
そういった場所へ行く際は、基本的に車を使う方が多いのではないでしょうか。

「車を持っていないから遠くには…」
「駅から離れていて行けない…」
「近くなら徒歩か自転車で行けるのに…」

とお思いのあなた、ちょっと待ってください。

その場所、バスで行けます。

郊外の施設でも、近くに路線バスが走っていることが多いんです。

前置きが長くなりましたが、「バスで行ける」をテーマに、私が大好きな温泉やサウナを詳細に紹介していきます!

第一弾は「新琴似温泉 壱乃湯」さんにお邪魔しました。

中央バスをご利用の際は「中央バスナビ」で経路・時刻が確認できます!

実際に「中央バスナビ」を使って「壱乃湯」さんへ行ってきました!

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「新琴似温泉 壱乃湯」館内の紹介

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館内施設

玄関を入るとまず靴ロッカー券売機が。靴のロッカーは100円を預け入れる必要なく、そのまま鍵を掛けられます!
券売機では入浴料のほか、バスタオルのレンタルやアメニティグッズの販売をしているので、手ぶらで来ても安心です。

― 壱乃湯HPより

奥には軽食コーナーとして、ボックス席小上がりスペースがあり、休憩や食事が楽しめます。
その他、キッズコーナー(DVDが流れてました)やゲームコーナーもあるので、小さなお子さん連れでも安心ですね。

「壱乃湯」さんでは日替わりで様々なイベントが開催されており、食事やドリンクがお得になるイベントやお得な入浴回数券がさらにお得になる特売日も。
イベントカレンダーは公式HPこちら)で確認できます。

脱衣所

脱衣ロッカーの数も多く、こちらも100円を預け入れる必要がありません。
さらに、ドライヤーはなんと無料
脱衣所の入口付近にバス時刻表が掲出されているので、帰りの時間の確認もバッチリです。

浴室

洗い場50席くらい。これだけの数があれば順番待ちはなさそうです。
シャンプーコンディショナーボディーソープがそれぞれ備え付けてあるので、手ぶらでも困りません。

― 壱乃湯HPより

内湯は広い主浴槽ジェット風呂電気風呂水風呂の3つ。
時期によって主浴槽変わり湯イベントが行われていて、普段とは一風変わったお風呂が楽しめます。
取材時は「完熟マンゴー果汁配合湯」というもので、お湯の色がほのかに黄色で、確かにフルーツのいい香りが!
変わり湯の開催スケジュールもイベントカレンダーこちら)から確認できるので、変わり湯目当てで行くのもいいかもしれません。

― 壱乃湯HPより

露天風呂壺湯天然石風呂露天檜風呂と、3種類もあるんです!すごく広い!
壺湯石風呂は温度が高め檜風呂は温度が低めなので交互に入るのが良さそう。

「壱乃湯」さんの泉質は『冷鉱泉』。源泉の温度が低いので、なんと水風呂が源泉かけ流しなんですって!

サウナ

― 壱乃湯HPより

サウナは浴室内に高温ドライサウナ、また脱衣所内に低温サウナの2種類があります。
高温サウナ5段組(※)で約20~25人程度入れそうです。温度計は90℃を指していました。
水風呂の近くに、サウナマットがたくさん置いてあるので、それを持ってサ室内に入ります。

先ほどの写真の通り、水風呂階段状になっており、最深部は1mを超えています
源泉かけ流しの水風呂は水温が高めなので、じっくり入っていられます。

“ととのいイス”は露天スペースに10脚ほど。内湯にも何脚か設置されています。

低温サウナは、岩盤浴のように寝そべって入れそう。低温サウナ用のバスタオルを200円でレンタルできます

※2022年2月に4段⇒5段へパワーアップしたそうです
※5段目は結構高さがあり、しかも結構熱い!

ととのいメモ

取材日(6月25日)は札幌市内で30℃を記録するほどの夏日でした!
そのためか、お風呂に浸かっている時も、サウナに入っている時も、いつもより早く身体が温まる感じが…。
なのでサウナタイムを早めに切り上げ、すぐさま水風呂へ直行、長めのクールダウンを敢行します^^;
露天スペースの“ととのいイス”で休憩タイムへ。風が当たって心地良い!外の暑さを感じさせません。
3セットでととのいました。

推しポイント

特に「壱乃湯」さんで推したいのが、大人450円と、いわゆる『銭湯価格』なのに

  1. シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けてあること
  2. 靴ロッカー、脱衣所ロッカー、ドライヤーが無料であること

①について、備え付けがある施設でも、リンスインシャンプーを置いている場所が多いんです。この価格帯でシャンプーコンディショナーが分かれているのは、結構珍しいです!

②についても、あらかじめロッカーやドライヤーのための小銭を用意しておく必要が無いので、かなり助かります!

※かつて小銭の用意を忘れ、ドライヤーが使えなかった経験から、ここは強く推したいところ!

まとめ

いかがでしたか?第一弾ということで、気合が入りすぎました。
次回以降があれば、もう少しあっさりした記事になっているかもしれません(^-^;

豊富な種類のお風呂に大きなサウナ、施設・サービスも充実なのに料金は銭湯並み!
「新琴似温泉 壱乃湯」さんへぜひ、「バスにのって」行ってみてはいかがでしょうか!

施設概要

住所札幌市北区新琴似2条8丁目8-1
電話011-762-1126
営業時間年中無休 11:00~24:00(最終受付23:30)
※設備メンテナンスのため休業の場合あり
料金大人(12歳以上)490円 小人(6~12歳未満)150円 幼児(5歳以下)80円
11枚つづりで4,900円のお得な入浴回数券も販売中!
バス停「新琴似2条8丁目」から徒歩1分
行き方北24条駅前」から 北73新川営業所・手稲高校行き(のりばT2)
地下鉄琴似駅」から 西49新川営業所行き(のりば④)
地下鉄麻生駅」から 麻67宮の沢駅行き(のりばT2)
宮の沢駅」から 麻67地下鉄麻生駅行き(のりば③)
バス停名からのりば地図が見られます

※当記事の内容は2022年6月25日現在の情報です。

これさえあれば、どこへでも。

今いる場所から近いバス停の場所も、目的地までのバス路線も、バスの現在地も、すべてがこれ一つでわかります。

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