観光からまち歩きまで、バスに乗ってお出かけが楽しくなるポータルサイト

小樽バインと小樽天狗山でプロジェクションマッピング!「おたる灯(とも)りプロジェクト」

歴史的建造物を活用したレストラン「小樽バイン」と、小樽のシンボルのひとつ「小樽天狗山ロープウエイ」。
実はこのふたつ、中央バスグループが運営している人気スポット

関連記事

小樽市街を見下ろす小樽天狗山は小樽運河などの名所と並び、小樽のシンボル的な存在。山頂からは小樽の街並みや海原、晴れた日には積丹半島も望む見事な眺望が広がります。夜景スポットとしても有名で、藻岩山・函館山と並び「北海道三大夜景」の一[…]

そんな繋がりのある両者をつなぐプロジェクションマッピング&デジタルスタンプラリーイベントおたる灯(とも)りプロジェクト」が2023年の10月に始まりました!
小樽の歴史的建造物とグルメ、そして観光名所で繰り広げられるデジタルな映像美、その様子をお届けします!

広告

テーブルの上がプロジェクションマッピングの舞台に

小樽バインで繰り広げられるプロジェクションマッピングは、テーブルとお皿がその舞台。
予約制の特別コース「アートディッシュ」でシェフが腕によりをかけたメニューとともに映像美が楽しめます。

アートディッシュでまず手渡されるのは、ストーリーとコース内容が書かれたメニューと、不思議な黒いコースター。
実は、このコースターをテーブルに自分で置くのが物語の始まりの合図!

そこからエゾシカやキタキツネ、ヒグマなど北海道の動物たちがテーブルに飛び出してきます!

次第にテーブルには海が満ちてきて、動物たちはお皿の上に。
その周りに小樽の街が作られていって…というのが大まかな物語。

さらにストーリーは展開していき、天狗山とお皿が結ばれたり花火が一面に広がったりと、さまざまな映像美が繰り広げられます。

kato

こればかりは実際に見て頂かないと、どんなものか分からないと思います…
ですので、是非コースを予約してみてください!

広告

プロジェクションマッピングのあとは美食を堪能

プロジェクションマッピングが終わったら、お次は料理が登場!
ランチコース(11:30~/13:00~、60分間)」「アフタヌーンティーコース(14:30~、90分間)」「ディナーコース(17:30~/19:30~、90分間)」と時間ごとに分かれており、ディナーコースのみAコースとBコースの2種類を用意。
今回はなかでも一番贅沢なディナーAコースを紹介します!

まず登場するのが食前酒の「スパークリングワイン」と前菜の「北海道産生ハム・チーズ盛合せ(写真左)」。
こちらを楽しんだ後に供されるのが「余市産麦豚のリボリータ(写真右)」。
リボリータとはイタリア・トスカーナ州の伝統的な野菜の煮込み料理のこと。
小樽の隣町・余市町で丹念に飼育されたブランド豚「北島豚」とインゲンやキャベツなどがたっぷりと入り、旨味が染み出しています!

前菜とスープを味わったら、次はパスタに舌鼓。
北海道産ホタテ貝とアサリのジェノベーゼ」は大ぶりな道産ホタテと厚岸産のアサリを使った一皿。
貝のダシが絡んだ濃いめの味付けで、ワインとも良く合いますよ!

メインディッシュは「白老牛フィレ肉のフリットゥーラ赤ワイン仕立て」とバイン特製の「自家製パン」。
高級ブランド肉・白老牛はとっても柔らかくしっとり。一口頬張ると、ジューシーな肉の旨味が口いっぱいに!
赤ワインを使った、少し酸味を感じるフォンドヴォーソースも味わいをより引き立てます!

デザートの「ティラミス アフォガード仕立て」はチョコレートが溶け出す演出も楽しいビターなスイーツ。

kato

プロジェクションマッピングに始まり、とろけるスイーツで終わるフォトジェニックなコースでした!
ちなみに、コースの最後にはちょっとした仕掛けも…

小樽天狗山では「天狗の館」にプロジェクションマッピングの仕掛けが

小樽天狗山の山頂駅には、全国から集められた約700点もの天狗の面がずらりと並ぶ「天狗の館」があります。
四方をぐるりと天狗に囲まれて見つめられる…こんな場所は他にはなかなか無さそう。

そんな中に、何も描かれていない掛け軸がぽつりと飾られています。

この掛け軸がスクリーンになっており、時には音楽とともに映像が飛び出してくる演出も。
こちらは入場無料で、ロープウエイの往復料金のみで見ることができますよ!


なお、「おたる灯りプロジェクト」ではARが楽しめるスタンプラリーも開催。
コンプリートした方には特製のポストカードを配布するほか、それ以外にもお楽しみが!?
小樽バインと小樽天狗山、ぜひ足を運んでみて下さい!

※当記事の内容は2023年10月30日時点の情報です。

これさえあれば、どこへでも。

今いる場所から近いバス停の場所も、目的地までのバス路線も、バスの現在地も、すべてがこれ一つでわかります。

中央バスナビ
広告
最新情報をチェックしよう!