【小樽】眺望のほかにも盛りだくさん！ 小樽天狗山の見どころをご案内♪

小樽市街を見下ろす小樽天狗山は小樽運河などの名所と並び、小樽のシンボル的な存在。
山頂からは小樽の街並みや海原、晴れた日には積丹半島も望む見事な眺望が広がります。
夜景スポットとしても有名で、藻岩山・函館山と並び「北海道三大夜景」の一つ。
そして、眺望のほかにも見どころがいっぱい！ そんな魅力たっぷりの天狗山をガイドします！

ロープウェイで山頂への空中散歩

麓から山頂まではロープウェイがあり、12分間隔（混雑時は6分間隔）で運行。
全長は735mで、頂上に到着するまで約4分間の空中散歩が楽しめます。

ゆったりと進む車窓から移り変わる景色を眺めていれば、あっというまに到着です。

景観の異なる展望台がなんと５つも！

標高532.4mの天狗山には展望台が5つあり、それぞれで違った景観が広がります。
お気に入りの場所を見つけてみましょう♪

天狗桜展望台

樹齢100年を超える一本桜「天狗桜」がシンボル。
ウッドデッキの「TENGUU テラス」で、風を感じながらカフェメニューを楽しんでみては？

第一展望台

ロープウェイを一番間近に見ることができるのが第一展望台。
タイミングを計れば、小樽の街並みを背景にロープウェイとの記念撮影もできますよ。

第二展望台

小樽市街の全体を見渡すことができ、小樽市の重要眺望地点に指定されています。
手前に広がる森林など、自然と一体になった景観が魅力の展望台です。

第三展望台 満天ステージ

一周約30分の森林浴コースの途中にあるのが第三展望台。
ほかの展望台とは違い、札幌側（東側）の景色を見ることができます。
また、夜に来れば名前の通り満天の星が見られることも！

屋上展望台

山頂で一番高い場所にあり、大パノラマが広がります。
遮るものがない絶景を堪能できますよ。

kato

ちなみに、天狗山はNetflixドラマ「First Love 初恋」のロケ地。
作中の重要なシーンで天狗桜展望台と夜景が登場するんです！
山麓駅には主演の佐藤健さんらのサインもあり、ファン必見です♪

また、小樽天狗山はNetflixドラマ『First Love 初恋』のロケ地でもあります。

ロープウェイの入り口にはさまざまな方のサインと共に、佐藤健さんのサインも飾られています！ファン必見ですよ♪#小樽天狗山#FirstLove初恋 #佐藤健 pic.twitter.com/X8dP709aij

— Notte.-ノッテ/北海道でバス旅 (@Notte_0701) May 12, 2023

眺望とともにアクティビティを楽しもう！

実は天狗山にはアクティビティもいっぱい。
シマリスと触れ合える公園や、ジップラインに熱気球もあるんですよ！

TENGUU ジップライン

天狗山の山頂で約130mのジップラインが体験できる「TENGUU ジップライン」。
小樽の景色を眼下に風を切っての空中滑走はなかなかスリリングです。

kato

わたくしも体験しましたが、5mほどの高さから空に一歩踏み出す勇気が必要！

TENGUU熱気球

530メートル地点にあるファミリーゲレンデから更に30メートル上空へと舞い上がります。
天狗山すら見下ろす、360度の絶景を堪能しましょう！

天狗山スライダー

全長400mのスライダーをボブスレーで下ります。
ボブスレーは森の中を歩くくらいの速さでゆっくり進むので、自然観察なども楽しめます。

シマリス公園

人に慣れたシマリスたちが暮らす公園。
シマリスたちのごはんも販売しており、種を食べる様子が観察できます。

森林浴コース

一周 1.6km・約30分の散策路で野鳥のさえずりに耳を傾けながら森林浴。
ルート上には「猿田彦大神」を祀るパワースポット・天狗山神社も。

見晴らしのいいカフェでほっと一息

山頂駅にある「TENGUU CAFE 」ではピザやパスタなどの洋食メニューやドリンクを用意。
店内には大きな窓が広がっており、街並みを眺めながら食事が楽しめます。

kato

カウンター席は窓に面しているので、特にオススメです！

ショップもあり、定番の北海道みやげやここだけの天狗グッズをおみやげにできますよ！

一風変わったスキー資料館と天狗の館

駅内にはスキーの資料館と天狗の面を集めた少し変わったスポットも。
なんで天狗山にこんなところが？ と思うかもしれませんが、理由があるんです。

小樽は古くからスキーが盛んな街で、実は天狗山も多くのスキー選手を輩出しています。
「スキー資料館」では貴重な資料を約400点展示。スキー発展の歴史が学べます。

天狗の名前にちなみ、約700点もの天狗のお面を集めて展示しているのが「天狗の館」。
こんなにたくさんの天狗に囲まれる場所は、他にはないかも！

天狗山まではやっぱりバスが便利！

天狗山は小樽の中心部から約3kmと、歩くにはちょっと遠い場所（坂道も多いです！）。
ただ、バスなら「小樽駅前ターミナル」や「小樽運河ターミナル」から一本で行けちゃうのです。
また、周辺観光ができる「1日乗車券」を購入するのもアリ。
1日乗車券については、↓のページで詳しく解説しています！

関連記事

【札幌・小樽】市内のバスが乗り放題！お得な「1日乗車券」

中央バスには、札幌市内・小樽市内の（ほとんどの）路線バスが1日乗り放題になる乗車券があることをご存知ですか？ その名も、「1日乗車券」。 意外と知られていないような気がしているので、ご紹介します。 […]

さらに札幌から来る場合、上記の1日乗車券に札幌～小樽の高速バス往復乗車券、さらに天狗山ロープウェイの往復乗車券もつく「小樽天狗山バスセット券」がお得！
バスセット券については下記の中央バス公式HPでご確認を。

スポット概要

※当記事の内容は2023年7月4日時点の情報です。