世界的なスキーリゾートとして名高いニセコエリア。
中でも「ニセコアンヌプリ国際スキー場」は上質なパウダースノーと最長約4000mというロングランコース、そしてニセコの街並や羊蹄山を見渡す景色が評判です。
その麓のセンターハウス「ヌックアンヌプリ」では、レストランメニューを大リニューアル。
ニセコ周辺の食材を使った地産地消メニューやスキー場のゲレンデとは思えない超豪華な料理など、多彩なメニューをずらりと用意。
オープンに先立って行われたお披露目会で味わってきましたので、その内容をご紹介します!
\夏期営業も開始!ニセコエリアでのランチ&休憩にぴったりです/
ニセコアンヌプリの麓にたつセンターハウス「ヌックアンヌプリ」。 その2階にあるレストランが6月22日より、メニューを新たにし夏期営業を行います。 広々とした店内は全200席。大きな窓からはニセコアンヌプリの山容を眺めるこ[…]
スキー場のゲレンデで味わう、地元食材のメニュー
ニセコアンヌプリの山裾にある「ヌックアンヌプリ」。
スキーやスノーボードのアイテム、防寒グッズなども販売する売店やレンタルショップ、スキースクールなどが入ります。
その2階にあるのが、今回メニューをリニューアルしたレストラン。
広々とした店内はひと滑りしたあとの休憩にぴったりで、大きな窓からの眺望も見事です!
新たに登場する地元ブランドの食材を使ったメニューは、ニセコ髙橋牧場のチーズを使ったピザや黒松内町のトワ・ヴェールのソーセージを使うホットドッグやカレー。
さらにニセコ蒸溜所のクラフトジン「ohoro GIN」と世界のお茶を扱うルピシアが手がける「羊蹄山麓ビール」も並びます。
「ふんわり卵のホットドック」1,800円と「名物!NookAnNupuriカレー」2,300円はトワ・ヴェール自慢の粗挽きウインナーと行者にんにくウインナーを使用。
粗挽きは燻した風味が、行者にんにくはガツンとした味わいが主張すると同時に、上質な道産豚肉の旨味もたっぷり。
ふわっとしたスクランブルエッグが挟まれたホットドッグも、優しい味わいの奥にスパイシーさを感じるカレーもクオリティが高く「スキー場のレストラン」というイメージが覆されるはず!
「チーズピザ」2,200円にたっぷりと使われるチーズは、髙橋牧場がピザ用に開発したマンドリアーノチーズ。
新鮮な牛乳の旨味が詰まっており、ニセコの自然が育んだミルキーな味わいが堪能できますよ!
また「スモークサーモンのシーザーサラダ」1,800円にはガーリックオイル漬けのチーズと6か月熟成したコクのあるチーズの2種類を使用。サーモンと野菜、そしてチーズがお互いに引き立て合います。
以前Notte.でも紹介したニセコ蒸溜所のクラフトジン「ohoro GIN」はジンバック(ジンジャーエールのカクテル)やジンソーダなどで提供。
ニセコアンヌプリの伏流水やニセコのヤチヤナギ、ハッカを素材に使っており、その味わいは国際的なコンペティションでも賞を獲得しているほどです。
\ニセコ蒸溜所の記事はこちらから!/
ニセコいこいの湯宿いろはのすぐ近くに、蒸溜所があることをご存知でしょうか?2021年にオープンした、ウイスキーとジンの蒸溜所です。一体どんなところなのでしょう?今回はニセコ蒸溜所をご紹介します。 ※2024年追記/ニセコ[…]
ルピシアの「羊蹄山麓ビール」はニセコの清流をいかしたクラフトビール。
重厚な苦みのIPAやコクのあるイングリッシュペールエールなどをラインナップします。
この日は新たに登場した季節限定ビール「MICANNE(みかん)」もお披露目。
名前の通り温州ミカンとフランス産ミカンを使った爽やかなビールで「スポーツをした後におすすめの、スイスイと飲めるビールです。ジューシーな食事のお供にもぜひ」と醸造を担当した藤峯さん。
ニセコ食材を使ったメニューとペアリングしてみてはいかがでしょう?
もちろん地元ドリンクだけでなく、北海道限定の「サッポロクラシック」や「ヱビスプレミアムブラック」などもラインナップ。
体の大きな外国の方も満足できる、大ジョッキでも用意していますよ!
レストランでは今後もさらに地元食材を使ったメニューを増やしていく予定です。
メニューを考案した石井調理長も「ニセコ食材のおいしいコラボをもっと追及して、ここから世界に発信していきたいですね」とにっこり。
スキー場を利用しなくてもレストランは立ち寄れるので、ニセコに来る際は覚えておいて損はないですよ!
二度見しちゃうくらいインパクト大&超豪華な料理も
新たに登場した料理はこれだけではありません。
トウモロコシが丼の上にドンと鎮座した「丸ごと味噌バターコーンラーメン」や黒毛和牛を惜しみなく使った「黒毛和牛めし」といったインパクト大&豪華すぎるメニューも多数。
中でも驚きなのが「ヌック【極】御膳」。イクラに黒毛和牛のサラダ、カニの盛り合わせとうな重、それにデザートがつくというこれでもか!という内容。
もしかすると、北海道で一番豪華な内容のゲレンデ食かも…?
もちろん豪華なメニューばかりではなく、定番のカレーや気軽につまめるチキン&チップスなども提供。
どれも、さまざまなジャンルで長年経験を積んだ石井調理長が腕によりをかけたもの。
味もボリュームもバッチリで、ひと滑りした後も満腹&冷えた体を芯から温めてくれますよ!
ニセコを楽しむならバスが安心&オトク!
冬の北海道は路面が滑ったり視界が悪かったり、ヒヤっとする事が多いです。
しかも、山深いニセコまでの遠出となると…正直おすすめできません。
だからこそ利用してほしいのが高速バスや予約制のスキーバス。
ニセコまでは「高速ニセコ号」が毎日運行しており、冬期のみの予約制で新千歳空港や札幌駅北口から発車する「ニセコスキーバス」も登場。ニセコの各エリアのスキー場チケットがセットのパックも!
ちなみに「ニセコ全山スキーパック」は10,800円。
ニセコ全山の1日リフト券だけでも8,500円なので、ものすごーくオトクです!
施設概要
名前 | レストラン ヌックアンヌプリ |
住所 | ニセコ町ニセコ485 |
電話番号 | 0136-58-2080 |
営業期間 | 2023年12月2日~2024年5月6日 |
営業時間 | 10:00〜16:30(15:30LO)、2023年12月16日~2024年3月20日のナイター営業期間は~19:30(18:30LO) |
休み | 期間中無休 |
HP | https://annupuri.info/winter/gelande/restaurant/ |
バス停 | 「アンヌプリスキー場」から徒歩2分 |
行き方 | 【札幌駅から】「札幌駅前」から高速ニセコ号 いこいの湯宿いろはゆき(①のりば) また、2023年12月9日~2024年3月31日まで札幌駅北口・新千歳空港から直通のニセコスキーバスを運行(予約制) |
※当記事の内容は2023年12月6日時点の情報です。