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【バスツアー】町長がバスガイドツアー【鹿部町・森町編】(前編)

大好評!町長がバスガイドツアーに再び参加してきましたので、その様子をご紹介します。
今回は、道南の鹿部町・森町を1泊2日で回ります。

\沼田町のツアーはこちら/

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バスガイドさんも一緒で旅の楽しさ倍増!

今回は1泊2日のツアーなので、バスガイドさんも同乗してくれます。

「前に修学旅行生から阿佐ヶ谷姉妹と言われた」とガイドさん。
いやいやそんなk…たしかに似てる…!

そんなこんなで、楽しい旅の始まりです。

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樽前サービスエリア

ガイドさんの軽妙なトークと豊富な知識に耳を傾け、笑ったり学んだりしている間に樽前SA(サービスエリア)に到着。
休憩時間の間に、樽前山展望台へ上ります。

綺麗な景色を堪能し、階段の上り下りで軽い運動もできて、良い気分転換になりました。
バスに戻って、いよいよ鹿部町へ。

ピッカピカの新築!鹿部町役場

町長とは、鹿部町役場で待ち合わせ。
鹿部町は北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手の出身地です。

そこに盛田昌彦町長が登場。
「IT企業のCEO」と言われても違和感のないスタイリッシュな出で立ち。かっこいいです!

2021年に完成したばかりの鹿部町役場。
この日は土曜日なのでお休みでしたが、特別に庁舎内を見せていただきました。

多目的スペース

壁のモニュメントは、道南杉を使って鹿部町の子どもたちが制作したもの。

※さっきからどこも綺麗すぎてCGのように見えますが、すべて実物です。

町長室

なんと町長室も見せていただけました。
さらに、ツアー参加者が町長席に座り町長と一緒に写真を撮るという、なんとも貴重でシュールな体験も。

議場

議場の壁や天井には、道南杉が使われています。
木材の地産地消(「地材地建」と言うそうです)、素敵です。

展望ラウンジ

まるでカフェのような4階の展望ラウンジからは駒ヶ岳がはっきりと見え、眺望抜群です。

ここが庁舎内ということも忘れて、1日中ここでのんびり過ごしたくなります…。


周囲の自然と調和した庁舎には、素敵な場所があちこちに。

庁舎内の施設だけでなく、バスの待合室が併設されていることからも、町民の方々への思いやりにあふれた庁舎と感じました。

つい応援したくなる!鮭の遡上

盛田町長もバスに乗り込み、ご案内いただきながら次に向かった先は…

こちら、鹿部川

こちらでは、海から戻ってきた鮭の遡上が見られます。
この小さな規模の川で鮭の遡上が見られるのは、なかなか珍しいようです。
なにより、流れる水の透明度にびっくりしました。

それにしても、

鮭、どこ?

盛田町長が隣で次々と鮭の居場所を教えてくれるのですが、私は全然見つけられない…。
こんなに水は透明なのに、なんで?心の濁り?

しかし、町長が根気強く教えてくださったおかげで、だんだん見えるようになってきました。
なんとかカメラに収めた鮭たちの様子をご覧ください。

※音なしでも楽しめます

※BGM:OtoLogic様(https://otologic.jp/

オホーツク海から戻ってきた鮭たちは、産卵後2週間ほどで死んでしまいます。
かわいそう…とも思いますが、その後は鳥や熊の餌となり、森の生態系を守っているとのこと。

まさにサークルオブライフ。
あの名曲が頭の中で流れる中、がんばる鮭たちを応援するうちに自然と手に力が入ります。

贅沢尽くしのランチ!大寿し

本日のランチは大寿しさん。

ツアーのパンフレットには「握り寿司のランチ」と書いてあったので、とても楽しみにしていました。

わ~見た目からすでに美味しい!!(まだ食べてない)

食べてもやっぱり美味しいです。

と、ここで、大将が私たちの席へ。

見てください!たらこ海苔巻き
たっぷり贅沢なたらこ、パリッパリの海苔、巻きたての海苔巻きは最高でした。

そういえばたらこの海苔巻き自体初めて食べました…
たらこの特産地ならでは?他所でも普通なのでしょうか…?

満腹になったところで、時間もあったため、当初の行程にはなかったスポットへ寄り道することに。
「寄り道」って言葉、大人になってもわくわくします。

地元に愛されるスーパー・小板商店

こちら小板商店は、ただのスーパーではありません。
手作りおはぎが有名で、なんと函館から買いに来るお客様もいるのだとか。

こういう地元のスーパーって、その土地の特色が出ていて楽しいですよね。

町内の至るところに現れる伊藤大海は、ここにも。

そんな中、一番の衝撃はこちら。

炊飯器で炊かれたご飯が売られている、だと…!
しかもお隣にはカップみそ汁とポット。親切が過ぎる…。

私はというと、こちらで今晩の晩酌セットを買いました。ホテルでラムネをちびちび頂きます。

道の駅しかべ間歇泉公園

今晩のおやつをゲットし、安心して向かった先はこちら。

鹿部町と言えば…そう、間歇泉です!

約10分間に1回吹き上がる天然の温泉
その高さは約15m、湯温は103℃とのこと。自然の力を感じます。

ここから吹き上がった温泉は、すぐ目の前にある足湯で楽しむことができます。
参加者の皆さんも足湯につかりながら、町長とのトークが盛り上がります。

ちゃっかり私も町長とツーショットを。

※写真撮影時のみマスクを外しています

物産館には、鹿部町の誇る特産品・たらこをはじめとした海産物や加工品がずらり。

私のイチ推しはこちら。
白口浜真昆布 根昆布だし」。

まずはお湯で割って飲んでみてください。
めちゃくちゃ美味しいです。延々と飲める。タンブラーに入れて持ち歩きたい。
どんなお料理にも合うので、私は味付けに困ったらとりあえず入れてみます。(雑)
そんな雑な使い方でも美味しくなるのが、この出汁のすごいところ。

さらに、私のように料理のレパートリーがそもそも僅少…という方に朗報です。

道の駅しかべ間歇泉公園のスタッフブログには、この根昆布だしを使ったレシピがたくさん!
私もこちらのブログを眺めては、いつもお腹を空かしています。(作れよ)

スタッフブログ(白口浜真昆布 根昆布だしレシピ)
https://shikabe-tara.com/archives/tag/白口浜真昆布 根昆布だしレシピ

鹿部町マスコットキャラクター・カールス君の名を冠したソフトクリーム「カールス君ミックス」(ゴマとミルクのミックス)も頂きました。美味しかったです。

町長からのプレゼント

さて、盛田町長とはここでお別れです。

とても気さくで優しい、素敵な盛田町長。
町内を歩いて移動中、すれ違う町民の方一人ひとりに声を掛け楽しそうに言葉を交わしていたのが印象的で、町民の皆さんにとって町長が身近な存在なんだと感じました。

…と、ここで町長からお土産が。

こっ これは…!

なんと、小板商店の手作りおはぎと、町長直筆のポストカード
公務でお忙しい中、ポストカードを1枚1枚手書きしてくださったなんて感激です。ありがとうございます。

鹿部町のことがすっかり大好きになりました。
このツアーに参加すると好きな町がどんどん増えるので、ふるさと納税の寄付先に迷ってしまいます…。


さて、盛田町長と別れたバスは一路、宿泊場所の森町・グリーンピア大沼へ。

続きは次回、後編・森町編です。お楽しみに!

※当記事の内容は2023年1月13日時点の情報です。

普通の旅では物足りない方へ。

その地の風景、人、文化、歴史。それらと交じり合い見つける、新たな自分。
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