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【小樽・銭函】「カトルフィーユ アトリエ ゼニバコ」の、何気なくて特別なパン

小樽市の最東端にあたる銭函は、オシャレなカフェや飲食店が多いベイエリア。
カトルフィーユ アトリエ ゼニバコ」は、その銭函でも特に評判のベーカリーです。
素材にこだわり丁寧につくるパンはもちろん、店長の長谷川さんの朗らかな人柄も相まって、遠方から通う人や長年のファンも多いそう。

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店名の「カトルフィーユ」とはフランス語で四つ葉のクローバーのこと。
ふと、足元に生える四つ葉を見つけた時のような、小さな幸せが詰まった一軒です。

\銭函エリアはこちらの記事で紹介!/

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札幌市の円山から移転し、銭函でオープン

ウッディーな外装に、四つ葉のクローバーが配された「カトルフィーユ アトリエ ゼニバコ」。
もともとは札幌市・円山で10年営業していましたが、2020年に移転オープンしました。

移転の理由を伺うと「私も、シェフである夫も道東出身で海辺育ち。だから、いつか海の近くでお店を営業したいな、って思っていたんです」と店長の長谷川ぱんださん。

”ぱんだ”と名乗っているとおり、お店にはパンダの人形やグッズがあちこちに。

「よほどパンダがお好きなんですね」と伺うと「パンダも当然好きなんですが、それ以上に”パンが大好き”だから、略してぱんだと名乗っているんです」と朗らかに笑います。

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ハード系のパンや総菜パンなどがずらり。素材にもこだわります

焼きたてのパンの香りが漂う店内には、ハード系やスイーツ系、総菜パンなど4~50種類がずらり。
夏には半解凍で食べる「冷やしパン」といったユニークなパンも登場します。

なかでも特に人気なのが、本格的なカレーをふわりとした生地で包んだ「焼きカレーパン」300円。
日本カレーパン協会の”カレーパングランプリ®️”では、2年連続で金賞を獲得している逸品です!

小麦にはフランス産の小麦や十勝産全粒粉などを使い分け、道産の発酵バターを使用。
「体質なのか、マーガリンやショートニングを使うと胃がもたれちゃって。”自分が食べたいパン”がテーマなので、ここは譲れないポイントですね」とぱんださん。

パンはトングではなく、手袋をつけて手づかみで取るスタイル。大きなバゲットなどはトングではつかみづらいためです。

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手で直接持つとパンの心地よい重みが感じられ、「どんな味なんだろう?」とウキウキしちゃいますよ♪

こだわりのバゲットをご賞味あれ

さまざまなタイプのパンを販売するなかで、お店で一番こだわるのがバゲット(フランスパン)。
小麦を使い分け、香りや食感の異なる4種類を販売しています。

フランス産の高級小麦を使う「バケット パリジェンヌ」330円は、ふわりとした生地がパリっとした皮に包まれており、さまざまな料理に相性ばっちり。
シンプルだからこそ、フランス産の小麦ならではの豊かな香りが堪能できます。

そしてフランス産の小麦と十勝産の全粒粉をあわせた「バゲット トラディション」400円は、皮がより固めで食べごたえのあるタイプ。
ほかにも「きほんのバゲット」330円と「バゲット・アンブル」330円があり、食べ比べてみると小麦や製法による風味や食感の違いが際立ちます。

「とびっきりおいしいパンもいいですけど、それが毎日だと飽きちゃうじゃないですか。何気なく、毎日でも食べられるパンが理想です」と語るぱんださん。

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ついつい手が伸びて、ずっと食べてしまうような後を引く味わい。
そんなパンこそが一番特別で、一番難しいのかもしれません。

スポット概要

名前カトルフィーユ アトリエ ゼニバコ
住所小樽市銭函2丁目4-6
電話番号0134-64-5878
営業時間10:00~18:00(売り切れ次第終了)
休み月・火曜
HPhttps://qf.dearest.net
https://www.instagram.com/qfzenibako/
バス停「見晴」下車徒歩13分
行き方【札幌駅から】札幌駅前(高速)」から高速おたる号(のりば①)
【小樽駅から】小樽駅前」から高速おたる号(のりば①・②)
【JR】JR銭函駅から徒歩6分

※当記事の内容は、2024年10月8日現在の情報です。

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