
2025年12月22日、中央バス札幌ターミナル・地下食堂街に新たなお店が登場!
その名は「そば処 やまだ 大通店」。
こちらは豊平区・月寒に本店がある、1978年創業という老舗です。
およそ50年、3代にわたって受け継がれてきた味にはこだわりが満載!

そんな「そば処 やまだ」さんへ、いの一番に取材してきましたので早速ご紹介いたします!
地下食堂街に、おそば屋さんが帰ってきた!

「そば処 やまだ 大通店」がオープンしたのは、以前「手打ちそば処 紬」が入居していたスペース。
惜しまれつつ閉店した紬ですが、その後にまたお蕎麦屋さんが入ったのは嬉しいかぎり!

店名に大通店とあるのは、前述の通り本店が豊平区・月寒にあるため。「自分も含め、本店のスタッフをローテーションして営業する予定です」と3代目の山田建次さん。

のれんをくぐると、縦に長い店内はカウンターのみ。
すぐ目の前が厨房なので、完成までの間にそばを茹でる様子や天ぷらを揚げる様子などをちらりと伺う事ができますよ♪
大通店限定! ランチタイムのセットメニュー

山田さんにおすすめを伺うと「温かいおそばと冷たいおそば、そして3種の小丼ぶりが選べる「A・B・Cセット(各1,000円)」ですね! これは本店にも無いメニューで、働く方も多く訪れると思いランチ限定で登場しました」とにっこり。

また、「ランチで1,000円を超えるのって、自分が注文する側だと嫌だなと思い、値段の方もすこし頑張っています」と山田さん。

また、セット以外にも「もりそば」700円や「かけそば」700円、「かしわそば」1,000円などを用意。
「親子丼」1,000円など、丼ものの単品もメニューに並びます!

自慢の手打ちそばは小麦粉2:そば粉8の二八そば。
そば粉は殻ごと荒く挽き、香りをより引き立たせているのが特徴です。
温かいおそばで味わってみると、ふくよかなそばの香りとスルリとした喉ごしが楽しめます♪

また、そばつゆも当然ですがこだわりたっぷり。
特製の醤油を煮出し約3ヶ月寝かせて作るかえしと、本ガツオ節・粗削り節・宗田節をじっくり煮込んだだしを合わせることで、魚介の風味が濃厚でまろやかなつゆが完成します。
そばとつゆ、両方じっくり味わうのであれば、冷たいおそばのご注文を!
夜はそば居酒屋としても使えます!

17時~の夜営業にはアルコールメニューに加え、海老天やごぼ天といったお酒に合う揚げ物を単品で提供。
また「ちょい飲みセット」1,800円もあり、その内容は…

サッポロクラシックの中瓶と日本酒、焼酎にキスとエビの天ぷら+選べる2品という充実ぶり!

3杯も飲んでしまうと、“ちょい飲み”ではなく腰を据えて飲んで、そのまま地下街の別のお店へはしごしてしまいそう…?
\地下食堂街には魅力的なお店がいっぱいです!/
大通公園の東に建つ「中央バス札幌ターミナル」は、1966(昭和41)年にできた歴史ある建物。日々さまざまな路線のバスが行き交い、多くの市民や観光客が利用しています。 その地下に昭和レトロ感たっぷりの食堂街[…]

3代続く味を守りながら、新しい一歩も踏み出しはじめた「そば処 やまだ」さん。
今後は夜メニューを増やすといったことも考えているそう。

地下食堂街にまた一軒、昼も夜も楽しめる”イイお店”が誕生!
そしてこれからの歩みにも要注目です♪
スポット概要
| 名前 | そば処 やまだ 大通店 |
| 住所 | 札幌市中央区大通東1-3 中央バス札幌ターミナル地下食堂街 |
| 電話 | なし |
| 時間 | 11:00~15:00、17:00~19:30LO |
| 休み | 日曜、祝日 |
| HP | https://www.instagram.com/sobadokoro.yamada/ |
※当記事の内容は、2025年12月24日現在の情報です

