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【新千歳⇔小樽】空から小樽へ、90分。空港連絡バス・小樽発着便をフル活用!【小樽がちょっと、近くなる】

2025年4月1日から運行を開始した「空港連絡バス・小樽発着便」。
こちらは小樽からは午前中に2便、新千歳空港からは夕方に2便発車するという少々ユーザーを選ぶダイヤで運行中
しかし、使い方を工夫すれば小樽や北海道の観光に大活用できるのです!

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当記事ではそんな空港連絡バス・小樽発着便の活用方法をご案内。うまくスケジュールにはまれば、小樽市内⇔新千歳空港が直通のためとっても便利♪
こちらを参考に、ぜひご利用ください!

① 旅行の最後は小樽で観光! 朝イチで新千歳空港へ

小樽発の空港連絡バスは7:30と9:00の2便。新千歳空港への到着は9:00・10:30着が定刻です。
北海道を複数日観光される方は、最終日に小樽で観光をしてそのまま宿泊。そして空港連絡バスで新千歳へ!という使い方をしてみては?

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旅行の最後に移動に悩まされないというのは、それだけでメリットです!

② 小樽泊を空港連絡バスで選択肢に

近頃「札幌でホテルが取れない!」という声をよく耳にします。
一方で、小樽を訪れる観光客は9割近くを日帰り客が占めているそう。
これは逆に言えば、小樽は比較的ホテルが取りやすいということ

そして、小樽発着の空港連絡バスは「オーセントホテル小樽」や「ホテルトリフィート小樽運河/OMO5小樽」など、小樽市内のホテル近くにバス停を設置しており空港からのアクセスも楽々!

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空港発のバスは15:25、16:55と遅い時間帯のため、イベント参戦や出張など観光以外が目的の方に特におすすめ。もちろん、ホテルのご予約はお早めに!

③ もちろん小樽市民にも!空港連絡バスって便利です

観光客のみならず、小樽市民の利用にも空港連絡バスは便利!
座席に必ず座れる、荷物が預けられる、大人片道2,300円と他の交通手段より安いなど、メリットがいっぱいです!
7:30と9:00に小樽駅発・15:25と16:55に空港発ということで、早い時間帯の飛行機に乗ることができ、旅行先でのんびり過ごした後帰宅できるのもポイント。

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旅行前と旅行後に時間に追われないというのは、それだけでメリット! 早めに新千歳空港に到着しておいて、おみやげ購入や食事を楽しむといった使い方もできますよ♪

\空港連絡バス&新千歳空港についてはこちらの記事も!/

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④ 夕方&早朝の小樽観光もオツなもの

空港から小樽へ夕方に到着したら、そのまま観光&食事というのもアリ!
バス停「小樽運河ターミナル」で降りると、徒歩1分の場所に20軒近くの寿司店が連なる「寿司屋通り」が。
そのほかにも周辺には銀行建築をいかしたレストラン「小樽バイン」や小樽のビールを出す人気店、小樽あんかけ焼そばの老舗などがありますよ!

冬の時期になると小樽では「青の運河」や「小樽雪あかりの路」といったイルミネーションイベントを開催。
陽が落ち、ちょうど見ごろの時間帯に小樽に到着するので、ホテルに荷物を置いて灯りが彩る小樽のまちを歩いてみては?

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空港への出発前に早朝の運河や港、神社などを歩いてみるのもおすすめ!
小樽駅すぐ横の「三角市場」や北運河エリアの「鱗友市場」など、港町ならではの早朝から営業している市場やベーカリー、お餅屋さんもありますよ。

なお、小樽観光協会では小樽ならではの朝体験を楽しむ「小樽朝活マップ」を配布中。
こちらも参考に、昼間の喧騒とは少し違った姿を見せる早朝の小樽のまちを巡ってみましょう!


便数は少ないけれど、うまくハマればたっぷり活用できる空港連絡バス・小樽発着便。
ぜひ小樽での滞在に観光に役立ててください!

※当記事の内容は2025年8月◎日時点の情報です。