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【定期観光】夏のニセコの自然と名所を楽しみ尽くすバス旅へ出発!【ニセコ】

北海道の名所や自然を気軽に楽しめる北海道中央バスの「定期観光バス」。
2024年7月25日より新たに「ニセコパノラマラインと神仙沼・ヴィラルピシア・ミルク工房コース」を運行開始しました!

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羊蹄山やニセコアンヌプリ、神仙沼の景観、そしてグルメに名所などグリーンシーズンのニセコが満喫できる超充実した内容!
一足先に乗車して各スポットを巡ってきたので、コース内容をご紹介します。

\定期観光バスは夏も冬も楽しいコースが満載です!/

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中央バス定期観光 旭山動物園 アイキャッチ

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8:00/出発はJR札幌駅の北口から!

北海道中央バスの定期観光バスが発着するのはJR札幌駅の北口。
前日までに公式HP、または電話(0570-200-600)にて予約をし、当日は札幌駅西コンコース北口にある「定期観光バス窓口」で乗車券を受け取ります。
窓口には出発の15分前までに到着するようにしましょう!

2024年9月1日より窓口が観光バスのりば横に移転します

札幌駅西コンコース北口にある「定期観光バス窓口」は、札幌駅の工事に伴い9月1日から定期観光バスのりば後方スペース横に移転する事になりました。
詳細については下記の定期観光バスの公式HPをご覧ください。

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9:17/「きのこ王国 仁木店」で休憩し、風光明媚な「ニセコパノラマライン」を走行

札幌を出発して1時間と少し、一旦「きのこ王国 仁木店」で休憩をした後は道道66号線「ニセコパノラマライン」を走行して神仙沼へ。
ニセコパノラマラインは名前の通りニセコの山々の眺望が広がる風光明媚なドライブルート。
木々の緑や時折顔を覗かせる羊蹄山を眺めていれば、1時間ほどで神仙沼に到着です!

10:45/湖水と木々が神秘的な姿を織りなす「神仙沼」を散策

ニセコ山系には大沼や鏡沼など、静かに湖水をたたえる湖沼が多数あります。
その中でも最も美しく神秘的な姿をもつと言われるのが「神仙沼」です。

神仙沼までは駐車場から1.3kmほど歩く必要がありますが、木道が整備されているため普段着でも難なく散策が可能。
道中にはさまざまな高山植物が咲いており、目を楽しませてくれます。

20分ほど散策を楽しんでいると神仙沼に到着!
澄んだ水面に木々の緑を映し出しており、「神々や仙人の住むような場所だ」とその名前がつけられたのにも納得の光景が広がっています!

また、駐車場にはレストハウスがあり軽食コーナーや売店を用意。
そして歩いて数分ほどの場所に展望台も併設しており、日本海や田園風景を望むことができる隠れたビュースポットですよ!

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なお、注意点として山奥のため虫がとっても多いです。虫よけスプレーなどはお忘れなく。
また、木道は雨などが降ると大変滑りやすいのでご注意を。
そして9月下旬~10月は寒いため、暖かい服装を必ず持っていきましょう!

12:35/「ヌックアンヌプリ」で真狩産ハーブ豚の御膳を堪能

神仙沼の景色と散策を楽しんでお腹もちょうど空いたころ。
お昼はニセコアンヌプリのふもとにある「ヌックアンヌプリ」でランチタイムです。

用意されていたのは近隣で生産される豚肉「真狩産ハーブ豚」を使ったすき鍋御膳!
名前の通り飼料にハーブを加えて育てることで、上質で甘味の強いお肉になるのだそう。

あまり煮すぎず引き上げ、卵に絡めると…ほどよい脂と赤身が感じられ、うま味たっぷり!
上品な味わいの割り下も、ジューシーな肉質を引き立ててくれます。
時期によって変わるという小鉢も手が込んでおり、大満足の内容でした!

\夏のヌックアンヌプリは真狩ハーブ豚のメニューが目白押しです/

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13:25/食後のオプションで「ニセコ蒸溜所」「ニセコアンヌプリゴンドラ」へ

食後は30分ほど自由散策。希望者は「いこいの湯宿 いろは」駐車場にバスで移動し、遊歩道で徒歩4分の「ニセコ蒸溜所」に行けるのでこちらに足を運びました。
館内では実際にウイスキーを製造しているポットスチルを眺めることができるほか、各地の工芸品や銘酒なども販売。

国際的なジンのコンペティションで最高賞に輝いた「ohoro GIN」などの無料試飲もできますよ!

\ニセコ蒸溜所の詳細はこちらの記事で!/

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また、ゴンドラの運行期間中(7/23~9/1・9/7~29の土・日・祝・10/5~14)はヌックアンヌプリから徒歩3分の「ニセコアンヌプリゴンドラ」で空中散歩を楽しむことも(往復1,600円、片道10分)。
晴れている日は標高1,000mの展望広場から羊蹄山や有珠山、噴火湾など雄大な景色を望むことができますよ!

14:15/こだわり牛乳で作るスイーツが大人気の「ニセコ髙橋牧場」へ

ニセコの雄大な自然の中で土づくりから飼料にこだわり、良質な乳牛を育てる「ニセコ髙橋牧場」。
こちらでは、そんな牛の新鮮な生乳を使った数々のスイーツやチーズを販売します。

中でも朝絞りたての生乳を使った「ソフトクリーム」380円は格別の味わい。
濃厚なのに軽やかな甘さが舌に深くしみ込んでいき、生乳本来の豊かな味わいが閉じ込められています!

また、髙橋牧場の敷地内には各種スイーツを販売する「バームクーヘン工房」や「カカオクラウン」雑貨ショップの「ニセコの風」など多彩な施設が用意されています。

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滞在時間は30分ほどなので、少し駆け足で巡った方がいいかもしれません!

\ニセコ髙橋牧場は羊蹄山を望むフォトスポットとしても有名!/

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14:55/「ヴィラ ルピシア」で世界のお茶とルピシアの歩みを見学

ヴィラ ルピシア」は世界のお茶を販売するルピシアがプロデュースする複合施設。
レストラン、パンやお惣菜を販売するブティック、スイーツショップなどが入るほか、ニセコアンヌプリの伏流水で作る「羊蹄山麓ビール」なども販売しています。

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残念ながら伺った日はブティック・スイーツショップはお休み…
なお、レストランについては過去に下記の記事にて紹介しています!

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そんな中オープンしていたティーショップでは一年を通して約400種類ものお茶を販売
ここでしか取り扱いのないフレーバード紅茶「ニセコアンヌプリ」と、ハーブティー「マッカリヌプリ」はお茶好きなら見逃せませんよ!

そして注目は、ルピシアの歴史とデザインが詰まった小さな美術館「Petit Musée(プティ ミュゼ)」。
歴代のデザインラベル缶やアートワークによって、ルピシアのこれまでの歩みを知ることができます。
お茶の味を想像させ、引き立ててくれる素敵なデザインの数々…ファンにはたまらないはず!

15:40/近隣のいいものが集結!道の駅「ニセコビュープラザ」

ぐるりとニセコエリアを巡ったこのコースもいよいよ最後のスポットです。
道の駅「ニセコビュープラザ」に25分ほど立ち寄り、周辺の特産品を購入!

地元で生産されたお菓子や乳加工品、お酒に地元野菜など多彩な商品が取り揃えられており、何をおみやげにするか迷っちゃうほどです。

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これまで立ち寄ったニセコ髙橋牧場のチーズやヨーグルト、ニセコ蒸溜所のジンなども販売しているので「買い逃しちゃった!」という方も安心ですよ!

18:23/札幌駅に到着!

途中中山峠での休憩をはさみ、札幌駅へは18時すぎに到着。およそ10時間のバス旅でした!
ニセコの見どころを1日でこんなに周れるツアー、ほかには無いかもしれません。
また、運行距離は約230kmとかなりの長距離
自分で同じルートを辿ろうとすると運転だけでヘトヘトになってしまいます
のびのびと旅ができる定期観光バス、改めてオススメです!

※当記事の内容は2024年7月19日時点の内容です

これさえあれば、どこへでも。

今いる場所から近いバス停の場所も、目的地までのバス路線も、バスの現在地も、すべてがこれ一つでわかります。

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