7月8日~10月15日まで、絶賛開催中の「木下大サーカス札幌公演」。
猛獣ショーやイリュージョン、空中ブランコなどエキサイティングな演目が満載で、大きな感動と興奮を与えてくれます。
今回、6年ぶりの札幌公演を鑑賞してきましたので、その様子をレポート。
結論から先に書きますが…
もの凄かったです。
どの演目も凄すぎて文章にしづらいほどなのですが、見どころなどを紹介していきます!
会場までのアクセスは、平日なら目の前にバス停が
会場は「旧月寒グリーンドーム跡地」。複合商業施設「ブランチ札幌月寒」の裏手となります。
札幌の中心部からは少し離れた場所にあり、アクセスはちょっと大変かも。
会場の目の前には「月寒東3条11丁目」のバス停がありますが、札幌方面から乗る場合平日以外の利用は難しいです。
残念ながら土・日曜、祝日のダイヤは開演スケジュールと上手く合いません…
ただ、平日の場合は開演の約30分前に着くのでオススメですよ。
「月寒東3条11丁目」へは札幌駅前発で、東急百貨店前の2番乗り場から乗車できます。
また、1番乗り場からは会場まで徒歩12分の「地下鉄福住駅」行きもあり、こちらは平日や土・日曜、祝日問わず毎時2~6本運行しているため、こちらの利用もアリです。詳しくはコチラ!
大きなテントにワクワク、ドキドキ!
大きなテントを目指して歩いていくと、入り口が見えてきます。
チケットは当日券(大人3,500円~)も販売していますが、事前の購入が無難。
公式HPほか道新プレイガイドやチケットぴあ、コンビニなどでも購入できますよ!
場内ではキーホルダーやぬいぐるみなどの木下大サーカスグッズを販売。
また、ジュースやビールなどのドリンクやポップコーンやフライドポテトといった軽食も購入できます。
テントの中に入ると、舞台と観客席が思った以上に近くて驚きます。
中でも一番前のリングサイド席(入場料金+2,500円~)は各種演目が本当にすぐ目の前で繰り広げられますよ!
なお、テント内ではグランドフィナーレ以外撮影が禁止です。
そのため、ここからはオフィシャル写真を中心に見どころをご紹介します!
スリリング&エキサイティングな演目が盛りだくさん!
公演が始まると2人組のクラウンが登場し、お客さんと握手をしたりコミカルな仕草で場内の笑いを誘います。
ちなみに、よく道化師の事を総称してピエロと呼びますが、本来の呼び名はクラウン。
ピエロとはメイクに涙のマークを付けた役者の事で、クラウンの一種なのです。
また、クラウンの動きに合わせて手拍子をしたりして、場内がすぐに一体に。
そこからは息もつかせぬテンポで演目が繰り広げられていきます!
七丁椅子
3mほどの台の上で、椅子を組み上げて倒立などを披露する「七丁椅子」。
はじめは2つの椅子ですが、そこから4つ、6つと組み上げていき最終的には7つの上で見事倒立!
グラグラと揺れる椅子の上でバランスをとり、ぴんと真っすぐに体を伸ばした姿は芸術作品のよう。
観客席からは椅子が増えるたび「さらに増やすの!?」と驚きの声が上がっていました。
オートバイショー
6~7mほどの球の中でオートバイが360度走り回る「オートバイショー」。
最初は2人組で交差するように回ったり並走したりとそれだけでスリリングなのに、途中もう1人増え3人組でショーを行います。
しかも中央には扉を開け閉めしたりするスタッフが入ったまま!
ぶつかるんじゃないかというスレスレを通り抜けたりと、まさに縦横無尽の演技を見せてくれます。
奇跡のホワイトライオン 世界猛獣ショー
サーカスの演目の代名詞といえるのが「猛獣ショー」。
イギリス出身の調教師、マイケル・ハウズさんが動物たちと息の合ったショーを繰り広げます。
中でも、何頭ものライオンを声や動きで誘導したり演技させたりする様子はスリリングながら信頼関係の深さも感じさせます。
ただ、間近で見るライオンの大きさは想像以上。
うちの猫ちゃんの100倍くらいのサイズでやっぱり怖いです!
象さんのショー
ラオスからやってきたという、2頭の象さんも登場!
鼻を橋にして女性を座らせたり観客の子どもに帽子を被らせてあげたり、とても器用な動きを見せてくれました。
ハンドスタンディングアクト
細い棒をつけた不安定なブロックの上で倒立などのパフォーマンスをする「ハンドスタンディングアクト」。
私も体を鍛えているので、これには驚きました。
というのも、片手で倒立したまま何気なく腕立てをしたり、不安定な台座にさらに左右8個ものブロックを重ねて倒立をしており、筋力・バランス力ともに超人技です!
ダブル空中ブランコショー
クライマックスを飾ったのは圧巻の空中ブランコショー。
地上13mの高さで同時に2組がブランコからブランコへと飛び移るのですが、空中で回転したり目隠しをしたり、とてもビル4~5階の高さで行っているとは思えません。
飛び手と受け手のタイミングもピッタリで、長年の稽古とお互いの信頼があってこそできる技なのだろうな、と感じました。
最後には演者全員が登場しグランドフィナーレ!あっという間の2時間10分でした!
今回紹介したほかにも、早業のジャグリングや吊りロープでのアクロバットなどまだまだ見どころはたくさん。
また、写真や映像で見るのと、実際にテントで見るのとでは全てが大違い!
6年ぶりの木下大サーカスの札幌公演、見なきゃ絶対に損ですよ!
公演情報
名前 | 木下大サーカス札幌公演 |
住所 | 札幌市豊平区月寒東3条11丁目1 旧月寒グリーンドーム跡地特設会場 |
電話番号 | 011-854-0009 |
入場料金 | 大人3,000円(当日券は3,500円)、指定席は+1,500円~ |
開演期間 | 2023年7月8日(土)~10月15日(日) |
開演時間 | 10:00~15:50(開演時間は日によって異なる。公式HPを参照) |
休み | 木曜、7/12・19、8/9・23、9/6・20、10/4 |
HP | https://kinoshita-circus.co.jp/ |
バス停 | 「月寒東3条11丁目」下車徒歩3分 「福住駅」下車徒歩12分 |
行き方 | 【札幌駅から】「札幌駅前」から64 平岡営業所ゆき(のりば②、月寒東3条11丁目)、80 平岡営業所ゆき、85 ヒルズガーデン清田ゆき、96 柏葉台団地ゆき、113 大曲光4丁目ゆき、ほか(各のりば①、福住駅) ※バス停名からのりば地図が見られます 【地下鉄福住駅から】徒歩12分 |
※当記事の内容は2023年7月20日時点の情報です。