
10/15、第1弾のオリジナルグッズを発売した北海道中央バスの定期観光バス。
その第2弾では、砂川市にある革製品ブランド「ソメス」とコラボレーションしたアイテムを発売します。
今回のコラボは、ソメスの考える「ものづくりと地域の可能性」「本物を造る心」と、北海道中央バスの企業理念である「地域社会との絆」「安全と安心」が共鳴したもの。

そして、上質な革製品に見合う上質な旅行体験を、定期観光バスでは提供します!
ところで、ソメスって?

砂川市に本社を構え、札幌の百貨店や新千歳空港、東京の銀座や大阪、名古屋や福岡などに12の直営店を持つソメス。
その前身は1964(昭和39)年に歌志内市で創業した”オリエントレザー株式会社”。
当時は海外向けに馬具を輸出する会社でしたが、1985年にソメスサドルに社名変更し、馬具づくりで培った技術を活かして鞄や革小物の製造を開始しました。

現在も革製品とともに鞍や手綱といった馬具を製造しており、日本唯一の馬具メーカーでもあります。

国内競馬では約8割のシェアをほこり、武豊騎手やクリストフ・ルメール騎手など、当代きっての一流騎手も愛用しています。

ソメスサドルという社名は、フランス語で頂点を意味する”SOMMET”と、英語で鞍を意味する”SADDLE”を合わせたもの。まさにその名前を体現しています!

そんなソメスと北海道中央バスの「定期観光バス」がこのたびコラボレーション。
バスの車体と名前が入った小銭入りやキーホルダーなど4つのアイテムを発売します!
なぜ、北海道中央バスがコラボ?


バスと馬具、名前の似た両者には大きなつながりがあります。
それは、どちらも人を乗せ命を預かっているということ。


「馬に乗る際、騎手を支えるのは馬具です。ですので、それが壊れるというのはあってはならないことです」とソメス本社・営業部長の野澤さん。
「そのため、弊社ではさまざまな革を仕入れ吟味し、ひとつひとつハンドメイドで馬具を制作しています。そして、それは鞄や革小物も同様です」。

北海道中央バスにおいても、”安全・安心な輸送”は基本理念。
路線バスや観光バスなど種類を問わず、日々安全でより上質な輸送を目指し、道を走ります。

そして「砂川ハイウェイオアシス館」や「空知中央バス」といった、周辺にある中央バスグループの存在も大きなきっかけです。
ソメスの前身・オリエントレザー株式会社が誕生したのも、石炭産業が衰退するなかで地域に新たな産業を生み出そうとしたことが始まり。

両社とも地元の出身者が多く働き、魅力を発信するとともに地域社会を支えています!

また、北海道中央バスの乗務員が扱っている鞄も、実はソメスのもの。
耐久性と実用性を兼ね備え、修理も可能な鞄を求めて製作を依頼しています。
こんな所にも、つながりがあるのです!
ふだん使いにぴったりな4つのアイテム

今回発売するのはコインケース、キーホルダー、バッグタグ、レザーコースターの4種。
すべてに中央バス×ソメスのロゴと、定期観光バスの車体が刻印されています。
また、レザーコースター以外のアイテムは、定期観光バスをイメージしたレッドと、ダークブラウン、ブラックの3種類のカラーリングを用意します。
コインケース(レッド・ダークブラウン・ブラック) ¥8,800

カードポケット付きで、免許証などを入れるのにも便利なコインケース。
ポケットに入れやすいサイズ感で、かつ常に手に触れるから頑丈な造り。

中には仕切りがあり、小さいけれど収納性も抜群。
使用する部位に合わせた革の厚みの調整や、ファスナーに合わせた縫製も技術力を注いだポイントです。
キーホルダー(レッド・ダークブラウン・ブラック) ¥3,850

革の厚さや耐久性など、バランスが取れた雄の成牛の革を使用。
切り口の仕上げやヘリに沿った均一なミシンの当て方など、小物だからこそ技が光ります。

手にすっぽりと収まるサイズ感で、上質な牛革が肌に馴染みます。
毎日扱うもののため、変化していく風合いも魅力です。
バッグタグ(レッド・ダークブラウン・ブラック) ¥3,520

シンプルだからこそ、革の風合いが際立つバッグタグ。
普段使いや旅行の際など、さまざまなシーンで活躍してくれます。

ビビッドに映えるレッドやシックなダークブラウン、さりげなく主張するブラックなど、使用するカバンに合わせてお選びください。
レザーコースター ¥1,650

植物由来の成分であるタンニンでなめしたヌメ革を使用。
丈夫で、かつ革本来の温かみのある風合いが感じられるシンプルなコースターです。

水滴や手の油、グラスと触れあったりすることで、自分だけのコースターに変わっていきます。
職場のデスクや家の食卓など、日々使う場所でご活用ください。
販売箇所

中央バス札幌ターミナル売店 ドナ
住所:札幌市中央区大通東1丁目3 1階
営業時間:7:30~19:00
定休日:無休(年末年始休業)

小樽天狗山 山頂SHOP
住所:小樽市最上2丁目16-15
営業時間:ロープウエイ9:00~21:00(11/29~3/31は~20:00、悪天候時は運休)
定休日:無休(11/4~28休業)

小樽バイン 運河店
住所:小樽市色内1丁目1-12 小樽運河ターミナル内
営業時間:10:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:毎週火曜日(年末年始休業)

ニセコ温泉郷 いこいの湯宿 いろは 館内売店
住所:ニセコ町ニセコ477
営業時間:8:00~21:00
定休日:無休(11/24~12/2休館)

砂川ハイウェイオアシス館
住所:砂川市北光336-7
営業時間:9:00~17:00(季節により変動あり)
定休日:無休(11/11~14、1/1休館)
※当記事の内容は2025年11月5日時点の情報です。
