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【速報】ロケツーリズムアワード企業大賞を受賞!

ロケツーリズムとは、映画・ドラマのロケ地を訪ね風景と食を堪能し、人々のおもてなしに触れ、その地域のファンになってもらうこと。「聖地巡礼」と聞くとピンとくる方もいるかもしれません。
この度、一般社団法人ロケツーリズム協議会主催の2024年度ロケツーリズムアワードにおいて、当社・北海道中央バス株式会社が企業大賞を受賞しました。

 ロケツーリズムアワードとは?

地域や企業のファンづくりのため、作品のロケ地やそれをきっかけに再発見された地域の魅力を、効果的に活用・発信した地域・企業に贈られる賞です。
「企業大賞」と「地域大賞」で構成されます。

企業大賞:組織として戦略的にロケ地をブランディングに活用し、集客UPにより、交流人口の拡大と新たな雇用の創出につなげている企業を表彰。

選考基準:行政主導によるシティプロモーションの一環として、作品実績を活用し成果を上げた地域を協議会参事にあたる有識者と運営事務局が審査・表彰。

授賞式の様子

2025年2月20日、渋谷スクランブルスクエア15階「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」にて授賞式が行われ、二階堂恭仁社長が登壇。
観光庁 観光地域振興部観光資源課 文化・歴史資源活用推進室長の打田様より表彰を受けました。

今回は小樽天狗山における映画やドラマの撮影協力や、ロケ実績を活用してポスターやサインを展示するなどファンが楽しめる仕掛けを行った点、さらに北海道中央バスグループ全体で小樽の「聖地巡礼」施策を展開し小樽市の活性化に貢献した点が評価され、受賞に至りました。

二階堂社長は「ロケツーリズムアワードの企業大賞をいただき、大変嬉しく思っています。小樽のロケツーリズムは30年前に公開された岩井俊二監督・中山美穂さん主演の『Love Letter』に始まると思います。当時はロケを受け入れる正式な組織もなく、市の観光担当者がスタッフや関係者の方と、緊密に連携を取りながらロケを進めていったといいます。 その後、2003 年に正式に小樽フィルムコミッションが設立され、今まで数多くの関係者がロケの受け入れ態勢を充実させてきました。そのような経緯もあり、今回は企業大賞ということですが、地域一丸となった成果の表れでもあると思います。そして、今や小樽天狗山はNetflixドラマの『First Love 初恋』や『さよならのつづき』など、様々な話題作のロケ地となり、国内外から多くの方が”聖地巡礼”に訪れており、ロケツーリズムの効果を実感しています 。小樽に本社をもつ企業として、今後も地域と連携し発展に貢献して参ります」とコメントしました。